こんにちは、高野慎吾です。

いつも訪問していただき、ありがとうございます。

 

 

 

女性は、よく男性の浮気やウソを

見抜けるといいますが

こうした理屈では説明できない力を

第六感と言うそうです。

 

 

私も、黙っていても

家内に本心を見抜かれることが

よくあります。(苦笑)

 

 

また、霊感という訳ではありませんが

インスピレーションの強い友人がいますが

やはり第六感がある感じです。

 

 

さて、第六感ということは

その前に、五感があることになりますよね。

 

 

ご存知、視覚・聴覚・触覚・味覚・嗅覚の5つです。

 

 

この五感は、私達人間が

外界の安心、安全、不安、危険などの情報を

察知するためにあります。

 

 

例えば、蛇を見れば怖くて逃げます。

大きな爆発音がすれば、身をかがめます。

トゲがあれば、手を引っ込めます。

 

 

そして、ここからが本題ですが

日本語って、本当に面白いと思います。

 

 

触る、味わう、嗅ぐの3つは

それぞれ漢字一文字なんですが

 

 

「みる」と「きく」には

たくさんの漢字があるんですよね。

 

 

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まずは「みる」の漢字と意味。

 

 

1.見る:物の形や色を目で感じる。(信号を見る)

2.観る:遠くから眺める。(野球を観る)

3.視る:よく注意して調べる。(事故現場を視る)

 

4.覧る:ひととおり目を通す。(目録を覧る)

5.看る:そばにいて世話をする。(老後の面倒を看る)

6.看る:医者が患者の体を調べる。(脈を看る)

 

 

見るは、景色が自然に目に入る感じですが

看るは、見えないものまで

見ようとする深さを感じませんか?

 

 

きっと「見る」という行為は

私達が考えている以上に

奥深いのだと思います。

 

 

そして、「きく」は次の通りです。

 

 

1.聞く:音や声を自然に耳で感じる。(物音を聞く)

2.聴く:耳をそばだててきく。(市民の声を聴く)

3.利く:十分なはたらきをする。(融通が利く)

 

4.効く:効き目がある。(薬が効く)

5.訊く:たずねて答えを求める。(自分の胸に訊く)

 

 

無意識に自然と聞こえる感じから

意識して注意深く訊くまで

これまた様々ですね。

 

 

因みに、「はなす」は話す一つでした。

 

 

だから話すより

聞く方が格段に難しいのかもしれません。

 

 

見る、聞くは人格そのもの

という言葉があるくらいですから。

 

 

それにしても

どうして「みる」や「きく」は漢字が

たくさんあるのでしょう?

 

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例えば、こんな経験がありませんか?

 

 

あなたの思いや考えを

理解して欲しくて

勇気を出して本音を話したのに

 

 

「それは、こうした方が良いよ」

と、問題の解決策を押しつけられた。

 

 

丁寧に説明したにも関わらず

「えっ、そういう意味だったの?」

と、誤解されていた。

 

 

私は、どちらも経験があります。

 

 

こうして考えると

聞くには、勝手に聞きたいことだけ聞くから、

こちらの意志を正確に

注意深く正確に聞き取るまで

何段階ものレベルがあることが分かります。

 

 

だから、たくさんの漢字があるのかと。

(同様に、見るも、目で見るから

心で見るまで、実に幅広いと思います)

 

 

そして、漢字の違いというか

良いコミュニケーションを妨げている聞き方は

 

 

聞く人が

1.過去の経験

2.立場

3.持っている知識

という、3つのフィルターを通して

 

 

その人が、解釈したいように

評価したいように

判断したいように

あなたの話を聞いている場合ではないでしょうか?

 

 

つまり、聞き手が

独自に解釈することで

どこかでズレが生じたり

話が捻じ曲げられたりして

 

 

解釈が、あなたの意図と

異なってくるのだと思います。

 

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因みに、勝手な解釈、思い込みは

誰にでもありますよね。

 

 

私も、小さい頃

母に「皆がそう言ってるよ」と言ったら

「皆って誰?」と返され

「和弘君と、亘君と・・・えーと」

と、詰まった記憶があります。

 

 

一言でいえば

皆って、二人だけだったんです。(笑)

 

 

なので、ここが肝心なんですが

あなたや私が

出来るだけ相手の話を

誠実に、相手が聞いて欲しいように聴くには

どうしたら良いでしょう?

 

 

それは・・・・・

・・・・・・・・・・

 

 

相手が話しやすく感じたり

たくさん話したくなるように聞くことです。

 

 

具体的には

1.笑顔で聞く

2.少し前傾姿勢を取る

3.キーワードを、少し強めのトーンで繰り返す

4.相手が目を見てきたら、目を合わせる

5.うなづく、です。

 

 

そして、最も大切なのが

話し手の言葉を、あなたの言葉で言い換え

同時に、相手の気持ちを添えることです。

 

 

「会社がつまらないよ」

↓ ↓ ↓

「仕事が嫌で、イライラしているのかな?」

 

 

「彼女から連絡がないんだ」

↓ ↓ ↓

「彼女から返事がなくて、不安なんだね」

 

 

言い換え+感情ができるようになると

話し手は、ああ聞いてくれてる。

理解されてる、と感じます。

 

 

そして、その真の効果は

あなたへの好意が生まれます。

 

裏を返せば

予断を持たず、しっかり聞いてないと

これができないという事です。

 

 

その結果、信頼関係ができ

あなたの話をもいてくれるようになります。

 

 

アドバイスや忠告とは大きな違いですよね。

 

 

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人生設計コーチ 高野慎吾(たかのしんご)

銀座コーチングスクール認定プロフェッショナルコーチ