こんにちは、高野慎吾です。

いつも訪問していただき、ありがとうございます。

 

 

 

今日は、仕事でちょっと得するお話です。

 

 

もう40年も前のことですが

私は、入社した時の新人研修で

「報連相」を大切に!

と言われました。

 

 

いわゆる報告、連絡、相談のことです。

 

 

そして、職場に配属されても

「A課長、ご報告があります」

「B部長、少しお時間ありますか。

例の件で、ご相談したいことがあるのですが」

 

 

こうしたことが日常茶飯事でした。

 

 

また、長いサラリーマン生活では

事前にネゴることの大切さも学びました。

 

 

促進会議で、いきなり提案すると

「そんな話、事前に聞いてないぞ!」

部長から、こう言われるからです。

 

 

昭和の時代は

前もって情報を知っておくこと。

事前に耳に入れておくこと。

 

 

それが自分の権力だと勘違いしている

偉い人が一杯いたものです。(笑)

 

 

さて、話は戻りますが

報告、連絡、相談。

 

 

あなたは、これを

どのように使い分けていますか?

どれを大切にしていますか?

 

 

 

えっ、どれも似たようなものだ?

そんな声も聞こえてきそうです。

 

 

では、お互いに意味が曖昧だと困るので

ここではっきりさせましょう。

 

 

それぞれを辞書で調べると

報告:知らせ告げること。

   任務を遂げたのち、その状況や結果をのべること。

 

 

連絡:繋がりがつくこと。繋がりをつけること。

   事がらを知らせること。

 

 

相談:どうしたらよいかを話しあうこと。

   どうしたらよいかの意見を聞くこと。

と、ありました。

 

 

平たく言うと

報告は、過去の出来事を伝える

連絡は、現在の出来事を伝える

相談は、未来の出来事を話す、です。

 

 

これで、意味が共有できましたね。

 

 

では、今のあなたは

職場でどれを大切にしてますか?

 

 

つまり、上司に報告するときは

どれを優先してますか?

 

 

また、部下から受け取るときは

どれに重きを置いていますか?

 

 

ただでさえ忙しい毎日。

 

 

仕事を効果的に進めるには

大切なことを

事前にしっかりと決めておきたいですよね。

 

 

 

では・・・・・

・・・・・・・・・

 

 

まずは、「報告」が多いと

どんな感じになるでしょうか?

 

 

例えば、部下C君が

「高野課長、今度の件

納期が1日遅れてしましました。すいません」

 

 

私からすると

「えっ!大切なお客様だよね。

C君、そんな大事なこと、今頃言ってきてどうするのよ」

みたいになってしまいます。

 

 

確かに、報告があれば改善はできます。

「じゃあ、次からはこうしよう」と。

 

 

でも、ミスをしてしまうと

それを取り戻すのに時間がかかりますよね。

まずは、元の状態に戻して

そこから再度やり直すわけですから。

 

 

これが続くと、時間も利益もロスします。

精神的にも疲弊します。

 

 

だから過去の出来事を

優先させてはダメです。

 

 

そこで、これを防ぐには

「相談」が重要になってきます。

 

 

事前に最善のプランを立て

今日は何を、どこまでやるのか?

解決すべきことは何か?

それを決めて、実行します。

 

 

こうすることで

手直しの連絡も減るはずです。

 

 

ポイントは

未来のこれから起こることを

大切にすることです。

 

 

にも関わらず

私達は、習性として

「報告」を求めがちです。

 

 

なぜなら

結果が気になるから。心配だから。

あれがどうなったかって。

 

 

でも、本当に大切なのは

事前の「相談」なんですよね。

 

 

 

 

なので、仕事での重要度は

相談>報告>絡告となります。

 

 

ぜひ、この順番で実行してみてください。

 

 

ただ、「相談」するときは

「これは、どうしましょうか?」

という丸投げは避けましょう。

 

 

プロとしてお金をもらっている以上

「私はこう考えていますが、いかがでしょうか?」

 

 

こんな感じで

意見を添えたいですね。

 

 

また、あなたが「相談」を受ける立場なら

その時、アドバイスではなく

問いかけをすると良いと思います。

 

 

アドバイスすると

部下がいつも頼ってきて

物事を考えなくなります。

 

 

部下の成長は、上司の大切な仕事ですから

「そう考えた理由は?」

「そもそも、そうする目的は何?」

「他に心配事は?」

 

 

「それを実行したら、どんな結果が予測できる?」

「僕だったら、こんなやり方をするけど、どう思う?」

こんな問いかけが有効だと思います。

 

 

人は、説得されたり、指示されることを嫌います。

自分で気づき、納得したいものです。

 

 

ぜひ、報連相を有効に活用し

仕事名人になってください。

 

 

 

最後に。

よくPDCAといいますが

Planは計画

Doは実行

Checkは検証

Actは対策、という意味です。

 

 

これを報告、連絡、相談にあてはめると

C(検証)=過去=報告

D(実行=)現在=連絡

P(計画)、A(対策)=未来=相談となります。

 

 

従って、仕事で

PDCAサイクルを回すときは

Plan(計画)とAct(対策)が

大事だということになりますね。

 

 

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人生設計コーチ 高野慎吾(たかのしんご)

銀座コーチングスクール認定プロフェッショナルコーチ