きっかけは小さい頃に見上げた
夜空に輝く星々の美しさに
ロマンチックな夢を抱いたことです。
...その後、宇宙には果てがない。
ブラックホールという見えない星がある。
そんなことを聞くにつれ
宇宙をますます知りたくなりました。
そして、宇宙がビッグバンという一点の爆発から始まり
宇宙のちりが集まって星を作り
その中で元素が作られたことを知った時
私達の体を形作る元素も
かつてどこかに存在した星だった。
つまり
私達は動物とか植物とか言う前に
鉱物だったという事実に驚かされました。
ところで
私たちは宇宙のどこに住んでいるのでしょうか。
ある本によると
平均的な一つの渦巻き銀河(銀河系)の中にいて
その銀河のかなり端の方に位置する星(太陽)の
その周りを回っている9つの惑星の、内から3番目となります。
因みに、銀河は宇宙全体で1000億以上
太陽(恒星)は銀河系全体で約2000億以上あります。
さらに、凄いのが距離感。
銀河系のすぐ隣にあるアンドロメダ星雲まで
光の速さで走っても220万年
銀河の中心までは10万年かかります。
さて、太陽は核融合反応により
誕生時より30%も明るくなっていますが
これからも輝きを増し
10億年後は地球から水蒸気がなくなると言います。
太陽も50億年すると寿命を迎え
恒星として当たり前のありふれた一生を閉じます。
こうして考えると
人間は宇宙の主人公ではなく
地球の主でもありません。
全て宇宙の進化の産物の中で
活かされていると言えます。
ただ、人間が一番安定した
つまり気体でも液体でもなく
生命体として一番ありたい姿で
今ここに存在していることは素晴らしいことです。
しかも
日本の歴史の中で一番平和な時期に
私達は生まれました。
何と幸せなことでしょうか。
脳と心と感情を高度に発達させた私達。
限られた命の中で
それをどう活かすか。
その答えの一つがコーチングだと、私は思います。
皆さんは宇宙から何を想像しますか。☆彡
2015.5.23