家族の謎と悲劇を追憶するゲーム


デフォルメされた絵柄で、俯瞰で部屋をくるくる回して調べるタイプのゲームです。

独白だけでキャラクターは実際に出てこないんだけど、このmonument valleyを彷彿とさせる見た目が良いよね。

でもパズルというよりか脱出ゲームに近いです。

というか脱出ゲームだよこれ。



クリアまでは2時間かかるかくらい。
難易度は中くらい。攻略も要らないくらいの難易度です。

ストーリーは主人公の独白で進んでゆき、現実世界というよりは過去の追憶の中の扉を開けてゆくイメージ。

ド鬱ストーリーなんで人を選びますわ。


正直に言いましょう、1000円は高ぇ
セールでかなり安くなってたら脱出ゲームとしてはまま良い質なので買いかな!








以下ネタバレなんだけれども、







ちょっとストーリーよくわからなかった……
なんとなくバッドエンドなんだろうなという認識はある。

家庭のかなり重たい話が続くので、苦手な人はマジで苦手じゃないかな……

子供は生まれを選べないからね……

脱出ゲームとしてプレイしてたから特に何の感慨もなく流し読んでしまったわ

たしかによく見たら各所の小物もなかなかに鬱なんよね、空の酒瓶とか倒れているベビーカーとか……



厳格だが失脚した祖父と?サイコパスの父親と?アル中の母親?

ツリーハウスに誘う父親、警察の捜査が入る自宅、ハリボテの家、精神病院に入院した母親が死ぬ未来、ツリーハウスの中で突然暗転してエンディング……主人公はまだ死んでいない?(Almost Gone)……

わかんないことだらけだ……

考察班に任せましょう、こういうポエミーなのは苦手だわ












ちなみに実績はクソ中のクソで(口が悪い)、ここからは実績厨の妄言なので気にしないで欲しいんだけど、


時間経過系の実績が多いのマジで良くないぞ

まだ2回クリアは許すよ、そのぐらいはしてやる。
まだ最初の部屋で30分は良いよ、そのぐらいは待つよ。

5時間ゲームするってなんだそれは、あと2時間以上もつけっぱで放置するのか…?

流石にしないよそれは……脱出ゲームでそんな……
待ってて何か出てくるわけでもないのに……



というわけで実績完全制覇ならず、まあミニゲーム的な感じで楽しめたかな。