2ヶ月ほど前、ホームドクターのところでついでに肺のレントゲンを撮ったら、正体不明の影が見つかり、大きな病院でCTを撮ることになりました。
結果は、「この形からすると、癌には見えないから、経過観察でいいでしょう。」
ホームドクターや大病院の先生の批判をする意図は全くありません。ただ、この大病院では以前、大きな見落としをされ、私が食い下がって見つけてもらったという体験があったのです。
ホームドクターもふと、がん専門病院で診てもらった方が早いですね。紹介状を書きましょう、と言って下さったのです。背中側だから、針を挿せば診断は付きますね、という残酷な言葉に、「しまった!やぶへびだ!」と思ってしまい、後悔しました。25年前、壮絶な闘いをした病院に足を踏み入れるのが何と憂鬱なことか。それに、針はいやだ
以前は静かで音もしないような落ち着いた病院だったのに、物凄い人の多さ。診察室に行くまでに沢山の説明を聞かされて、10枚近くもある問診票を記入して、ようやく診察室へ。
癌の見立てはとても難しいし、専門の先生でなければ誤診も多いことを体験済みなので、ちょっと安心しました。そして、「この形は悪性には見えないと言われました。」とお伝えしたところ、こういう形の癌もありますよ、という専門医ならではのお答え
良かった~ 思わず出た言葉が、「今日伺って本当に良かったです!」
私の直感が働いてくれて、行動に移して専門の先生に見ていただくことができ、これからの人生を安心して過ごせると思うと、一気にハイになったんです。何かを感じて紹介状を書いて下さったホームドクターにも、大感謝しています。
今日は沢山の検査をして、後日、特殊なCTも受けて、大体の計画は立ちそうです。経過観察と言うことになっても、数か月単位で見ていきましょう、との心強いお言葉も戴いたら、すっかりお腹が空きました。一刻も早く、この病院から出たいと思っていたのに
熱々の、クラムチャウダー
がっつきました
(院内では写真撮影禁止なので、急いで撮ったらピンが変なとこに合ってしまいました)
声を大にして言います。
癌は必ず、専門の病院で
見ていただいてください。
それほど見極めが難しいものですから。
本日の洋楽
ホシ☆ガラス