こんにちは
前記事の続き・・・と言うより、[杉山神社3社巡り]の飛ばしていた2つ目の杉山神社です。
1つ目の杉山神社から北西方向に1キロほど離れています。
秋の空は、どこまでも青い。
途中からは、農村風景になってきました。
選りどりグリーン。
だいこん
ほうれんそう?
はくさい
きゃべつ
ながねぎ
ぶろっこりー
いろいろなベジタブル・グリーンを見ながら進みました。
遠くの高みに鳥居が見えてきました。
杉山神社の鳥居と社号標
それにしても、満開に近い桜です。寒桜?
階段を上って鳥居をくぐり、さらに階段が続きます。
その階段を上り切る地点の左手に干支の飾り瓦が掛けてあります。
飾り瓦 今年は、干支の始まりなので上の段右端です。
ネズミの飾り瓦
そうそう、今回の[杉山神社の3社巡り]の本当の目的は、こちらの杉山神社にありました。
私が狛犬巡りを頻繁にしていた頃に、狛犬以外の像にも興味を持ち見歩きしていた
のですが、関東地方で一番多いのは、狐像、次いで狼像などでした。
珍しいものでは、兎像、鹿像、雉像、猪像、鯉像、蛇像などがあります。
鼠像のあることも知っていたのですが、それは古いものではないので興味は小さかったの
ですが、今年が鼠年だったこともあり出掛けて来ました。
鼠像は、数ある杉山神社の中で2社にあるそうです。
それは、横浜市西区中央の杉山神社と、こちらの新羽町の北杉山神社になります。
西区中央の杉山神社は、横浜市でもっとも古い神社で、延喜式内社でもあるそうです。
さて、話が長くなりました。鼠像は、階段を上り切ると見えてきます。
向かって右側がオス、左側がメスの鼠像です。
参拝者は、男性は右の雄像、女性は左の雌像の台座を一回まわして願い事を唱えます。
鼠像の先には、狛犬が社殿を守っています。
阿吽が逆になっています。
昭和36年10月建立です。石工、足立光一。
大黒様尊像 青銅製では日本一の大きさです。
裏参道を抜けて気持ちの良い畑の脇でランチタイムをしました。
保温水筒でスティックコーヒーを作りました。インスタントでも、ごちそうです。
ランチを済ませて、来た道を引き返します。
哀愁を漂わせている後ろ姿の鼠像。そう思うのは、私だけでしょうか?
振り返って、もう一枚。
本年もどうぞよろしくお願い致します。