父母宮が冲される | ツツイの紫微斗数の話

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疾厄宮にDがあると、対宮の父母宮は冲されます。


良くない影響を与えるという意味です。


私、ツツイは、疾厄宮にDがあるんですが、


疾厄宮に生年Dがありますと(何の星についているか、とか、同宮する星によっても出方は結構違ってはきますが)、まずは


•小さい頃、身体弱かったり、健康面で問題が出やすい


•実は、化忌の人。疾厄宮は身体の奥深い部分、中身ですから表面には出にくい。隠れ化忌、仮面化忌、裏化忌って感じかしら、、


※必ず全部出るわけではないです


で、それに加えて、対宮の父母宮が冲されるという意味が出てくるわけですね。


疾厄宮Dの象意として、親との問題発生と説明される事がよくありますが、これは、疾厄宮にDがあって対宮の父母宮が冲されるから問題が出ますよ、って事で、


対宮にある宮同士というのは、電車の中の座席がたまたま向かいになりましたみたいなわけではなく、ちゃんと理由があって、向かい側同士に配置されているわけですね。


父母宮は文字通りまずは親ですけれど、公的機関や学校も見ます。


冲されると、じゃあその対象と仲悪いのかしらん?とは容易に想像が付く所ですよね。


仲悪い場合もあるとは思いますけれど、冲って複雑、って言うか、Dの作用が複雑なんだなと。


Dは凶の中の代表選手で悪の親玉ガーンなどというという見方もありますが、


執着、固執、そして獲得という意味もあります。


いくつかの鑑定を通して、冲される事について思った事、


好きだけど嫌い、嫌いだけど好き、嫌い嫌いも好きのうち、みたいな感じ。


なんかようわからんけど妙に気になってしまったり、不必要と思われるのに心情的に離れるのがすごく難しかったり、現実的にはまず起きないような事なのに起きるんじゃないかと思って不安に苦しんだり、苦手なのにひょんな事からご縁が出来て辛い思いをしたり、、


まるで足かせをはめられたような状況が発生するようです。


もしかしたら父母宮側の人も、この疾厄宮Dの人の事を、なんか扱いづれーなー、コイツしょんぼりと思いつつも、巻き込まれてしまったりするのかな?


自分がはっきりと父母宮側になった経験がない(いつのまにか知らないうちになってた事はあるかもしれませんが)ので、わかりませんが、、。


父母宮Dと疾厄宮Dはやっぱりそりゃ基本の意味は違うんだけど、Dがある事と冲される事って、似た部分もあると思います。


線で読む事は重要。


このように四化が有れば、その対宮は影響(被害?)を必ず被るからですね。


線で読む事は基本で、本当は縦横無尽に見てこそ、深い意味を探る事が出来るのでしょうね。



※開始時期はご相談しましょう