11月30日(月)18:30に太陽いて座、月ふたご座で満月になります。
30日の満月は「半影月食」です。
ふたご座は「知的好奇心」が旺盛で「話し好き」という特徴があるサインです。
満月では、知的好奇心、情報発信への意欲が高まります。
さらに、いて座の「真理を探究したい」、「自分の考えを主張したい」というエネルギーをうけ、「より高度な内容を学びたい」、「真理に近づくための情報を発信したい」という目的意識が明確になります。
知識や技術の向上だけでなく、精神的にも高度なレベルを目指した学びへ力を入れていく意欲が高まる満月となりそうです。
満月図では太陽は6ハウス、月は12ハウスにあります。
6ハウスは「他者への奉仕を考える」場所、12ハウスは「見えない」場所を表します。
「姿は見えないけれど多くの人に影響を与え、世のため人のためになることをする」
そのようなエネルギーが高まる満月となります。
今回の満月を機に、役に立つ有益な情報を発信したり、真実を発信したりする動きがさらに活発になりそうです。
月食の満月は、いつもの満月よりもパワフルです。
満月の日は、気持ちが高揚しがちですが、今回はいつも以上に気分が高まることもあります。
衝動的になりすぎないように、気持ちのコントロールをしていきましょう。
月食は太陽、地球、月が一直線に並び、地球の影が月に投影される現象です。
普段は見えない影が現れる様子から、「隠れていたものがあらわになる」時ともいわれています。
2020年は1月11日、6月6日、11月30日と3回の月食があった珍しい年です。
今年最後の月食で、それぞれが心に秘めていたこと、隠されていたことがあらわになるのかもしれません。
今回の満月以降、12月15日のいて座の新月(皆既日食)、17日の土星みずがめ座入り、19日の木星みずがめ座入り、21日冬至、22日にみずがめ座0度での木星と土星のグレートコンジャンクションという流れになります。
月食の満月を皮切りに、風の時代の始まりにむけた最後の流れが始まります。
「思考」が大事となる風の時代に向け、精神面での高みも目指し、知的取り組みを意識してみましょう。