7月21日に蟹座で新月になります。
6月21日の新月も蟹座で、2回目の蟹座の新月です。
6月21日は夏至、日食、新月が重なったので、記憶に残っている方も多いでしょう。
6月21日の新月は蟹座0度で蟹座の始まりでした。
7月21日は蟹座の28度で、蟹座の終盤です。
そして、7月21日の新月図のアセンダントは蟹座0度になります。
なんと、6月21日の新月と同じ度数です。
6月と7月の新月はセットのようです。
度数でみると「初めと終わり」です。
聖書の「アルファであり、オメガである」という聖句が思い浮かびます。
聖句の「アルファであり、オメガである」という存在は「神様」のこと。
先月と今月の新月には神様からのメッセージがこめられているようです。
さらに、それを強調するようなことがあります。
7月21日の新月の度数、蟹座28度は、今年の春分図と夏至図のアセンダントになります。
蟹座28度が強調されています。
アセンダントは「始まり」を表す場所です。
天の意思は蟹座の28度に何らかの「始まり」のメッセージを込めているのではないでしょうか。
春分は占星術でみる1年の始まりであり、春分図は2020年の全体運を表します。
2020年前半の動きをみる春分、夏至の天体図で蟹座28度が強調され、今回の新月につながる流れは注目せざるを得ません。
6月21日の日食では、アラビア半島、インド北部、中国、台湾で金環日食が見られました。
中国では日食がみられる年によくないことが起こるといわれているようです。
こちらの動画をご覧ください。
<動画初めの部分の文字おこし>
「中国の伝統文化では、天人合一を重んじ
太陽は徳を意味し
日食で光がなくなると徳を失うことになる。
古代中国では、日食は支配者が施政の徳を失っていることに対する
天象の現れだとされ
日食の発生は権力者に反省し、徳を修めるように
注意喚起していると言われている。
<文字お越し終了、残りは動画でご覧ください>
*********************
中国では洪水もおきていて、三峡ダムが決壊するのではと言われています。
7月21日の新月以降の世界の変化にも注目しながら、天からのメッセージを考えていきましょう。