マサカ・ヤサカ・バンザイ | 子どもへ伝える大切なもの

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先祖代々伝えられそして培ってきた文化と心 我々の世代で失くしてはならない、大切なモノ


本日は久しぶりに日記です。

先日、京都でのお話です。

ちょうど春の京都、土日となると観光客でごった返しです。
外国人も多いですね、やけに中国人や韓国人が目立ちました。

こんなにいたっけ?

まあ、さておき。
ヨシツネは仕事で観光地から移動する事になり、タクシーを拾おうとしました。

さすがに流しのタクシーはシーズンという事もあり、なかなか捕まらない。

待てども待てども・・・来ない。
来ても乗車中ばかり・・・。

もう諦めて、かなり遠い駅まで歩こうとしたその時、後ろから空車のタクシーが。

しかも、二台まとめて(笑)
なんとまあ。

こりゃ絶対拾わにゃいかんという事で、ダッシュでタクシーに駆け寄り何とかタクシーに乗れました。

「ああ、良かった。」
長い間待ちぼうけで、やっと拾ったタクシー。

ほっとしたい。

こんな時の極意。

❶タクシーの運転手から話し掛けられたくないので、あえて不機嫌そうな顔でシートに座る。

❷話し掛けられても、愛想の無い「えぇ」とか「へ~」とかで、不機嫌そうに答える。


これで殆どの運転手は空気を読んで、話し掛けてこない(笑)

実行してみた。

まず、不機嫌そうにシート座る。

「行き先は?」

(そうだ、行き先くらい言わないとね)

「えっと、◯◯駅」

(よし、これでオッケー)

しばらく進んでも運転手は話し掛けてこない。

(やった空気を察してくれた、これでゆっくりできるぞ)


と思った矢先。

「お客様さま~、今日はお仕事ですか~?」

(ふぬ~、何でやねんo(`ω´ )o)

「えぇ」←愛想無し

「あの~お客様~?三つ葉のクローバーで有名な、ヤサカタクシーはご存知でいらっしゃいましたか~?」

(もう、ええっちゅうねん。ヤサカだろがトサカだろうが。でも、このタクシーはヤサカだったのね。何も見ないで乗ったからね)

「えぇ」←愛想無し

「では、四つ葉のお話はご存知でいらっしゃいますか~。」

(知ってるよ~、なんか1300台くらいのタクシーのうち、4台くらい三つ葉のランプが四つ葉になってるとかで、乗ったら幸運になるとかミーハーな話でしょ、そんな話は知ってるからいいよ、話が長くなるし、そっとしておいて、お願いだから)

「えぇ」←(知ってるから、もう話さんでね。)

「そうですか~。お客様、ありがとうございます~。」

(おうおう、分かったから、もう黙ってね)o(`ω´ )o

「お客様~、実はお客様がお乗りになっているこの車輌が、四・つ・葉・なんですよ」

(°_°)

「はぬ?」

「えええええー!!!」
「ほんまですかー!!」

「いや、お客様。てっきりご存知の上でご乗車されたんだと・・」


(あかん、カッコ悪い~。不機嫌そうに乗っておいて、テンション上がってしまうなんて。ええええー!!とか言うてしまった。(笑))

「お客様~、これはご乗車記念にお配りしてますシールです。良かったらお受け取り下さい。」


「ああ、ど どーも。」~_~;


photo:03


(しかし、参ったねぇ。全然クールじゃないし(汗)、今さらテンション上げて話せんし、今さら写真撮らしてくれなんて言えんよね、カッコ悪る過ぎて。いや、ここは恥とかそんな下らん事のプライドなんかいらんやろ。そんな下らんプライドなんか捨ててしまえ。関西人なら絶好のネタでしょ!?いや、そんなミーハーな男は嫌いなんだよね。クールな男がいいんだよ。くぅぅぅ~るな男が・・・!?)


話すに話せない無言のひと時・・・


「お客様~、到着しましたよ。」


「すんません、じゃあこれで。」
お金を渡す。


(くぅぅぅ~るな オ ト・・)

「すんません、ち ち ちょっとだけ、し し し 写真撮らしてもらってええです?せ せ せ 折角ですからね・・ははは。」

photo:02



は はは、今年は良い年になりますな(笑)


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追記

ヤサカタクシーは正式には彌榮自動車株式会社と言います。「彌榮」(弥栄、いやさか)は、ますます栄える事(祈念)を意味し、「万歳」と似た意味です。

私のブログの読者の方はご存知でしょうが、天皇弥栄(すめらめこといやさか)でも弥栄はよく使用しますよね。

皇室が末長く続くように祈念することは、同時に私達の国が末長く続くように祈念することになります。

天皇陛下万歳も一緒です。
万の歳ですから、ずっと続くようにと、天皇弥栄と同じ意味ですね。

先の大戦で、英霊達が天皇陛下万歳と言って散っていかれました。

それは私達の国がずっとずっと続きますようにという想いからです。




君が代も同じですね。

君の代が
千代に八千代に
小石が固まって岩になって、それに苔が生えるまで、ずっとずっとつづきますように

自分だけが「幸せになれますように」ではなくて、みんなの為にこの国が「ずっと続きますように」という言葉がある国が日本です。


そんな言葉を使う人々が住む、この日本という国を大事にしようではありませんか。