先日、Yiboくんの OFFICIALブログで動画『CITY WALK IN PARIS』がアップされました。
僅か1分20秒の動画ですから、幾度も繰り返して見てしまいました。
イエナ広場からアレクサンドル三世橋まで、歩いて歩けない距離ではないので、そぞろ歩きをしたのならば、とてもたのしかったでしょうね。
でも、撮影クルーやスタッフが同行していたはずですから、途中は車で移動したのかもしれません。
夜のパリの街を彷徨うエトランジェ。
アレクサンドル三世橋のライオンも、見上げたかしら。
無駄のないひとは、このひと時でも、多くを感じ、吸収したのでしょう。
私もひさしぶりに「Paris par Arrondissement」という手帳サイズの地図帳を開いて、ルートを辿ったり、Google Map で同じ景色を見たりしてしまいました。
それだけで旅に出た気分になりました。
Yiboくんが着ていた、感嘆のため息をついてしまったほど繊細な、あの白いニットジャケットは、未発表の2024年春夏プレタポルテだったのですね。
前回のブログに「銀髪ショートも CHANEL コーデのうち」と書きましたけれど、それくらいで臨んでもよいくらいの CHANEL からの信頼。
とてもすごいことです。
購買力を持っているからだけではないでしょう。
Yiboくんは、CHANEL の理念の具現のような存在、と言ったら、過言でしょうか。
彼のパリ行きは、いつものようにリアルタイムで追いかけることはしなかったのですが、CHANEL のショーは毎回とてもたのしみなので、YouTube のライヴ配信を見ました。
CHANEL Spring-Summer 2024 Ready-to-Wear show
そして、なお衝撃だったのは、同じく CHANEL 公式のこちら。
サムネイルが Yiboくんです。
このことに、とても感動しました。
CHANEL Spring-Summer 2024 Ready-to-Wear show
Inspired by the gardens of the villa Noailles
Yiboくんが撮った写真も、とてもすてきでした。
彼が写っている写真もどれもとてもよいですが、私のいちばんのお気に入りは、CHANEL のアトリエ訪問のもの。
私自身、創作の現場が好きということもありますが、手仕事に興味深そうな姿で写る Yiboくんは自然体のうつくしさです。
* * *
さて、今日は、第36回金鶏賞のノミネートのお知らせが！
『无名／無名』が最優秀長編映画賞にノミネートです。
そして、最優秀監督賞に程耳監督、最優秀主演男優賞に Tony Leung（梁朝伟）さん、最優秀助演男優賞に Yiboくんがノミネート。
その他、最優秀写真賞、最優秀アートディレクション賞、最優秀編集賞と、『無名』は8部門ノミネート、とのこと。
『長空之王』もノミネートされました。
おめでとうございます～☆
金鶏賞は、中国で最も権威があり、最もプロフェッショナルという評価の映画賞なのだとか。
新人が最優秀助演男優賞にノミネートされることは滅多にないのだそうです。
発表は11月4日。
Yiboくんに受賞してほしいです。
そして、『無名』、見たいです。
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このブログをアップしようとした時、9月の Yiboくんのデビュー記念日に書いたブログが消えていることに気づきました。
いつ消えてしまったのか、何が原因なのか、まったくわかりません。
でも、私、「万が一」とか「念には念」とか、職業病なのです。
いつも Word で下書きをしているので、以前に書いたままを再掲載しました。
ただ、「いいね！」という励ましをくださった方、コメントをくださった方、大変申し訳ございません。記事と一緒に消えてしまいました。
私もとてもかなしいです。どうかおゆるしくださいませ。