本日予定していた改造作業を急遽取り止めました。
さこで代わりの作業として遊び半分で取り外した『IRフィルタ』の再活用を試みました。
最近はミラーレス改造が主体に成っていますが、比例してその機種用の純正超広角レンズ(またはSIGMA製準純正レンズ?)の利用も増えています。
これらは極めて平坦性に優れたレンズですが、Sony等のミラーレス機ではIR改造によりその平坦性が失われるものがあります。
レンズ後玉から受光面までの距離が極端に短いミラーレス機は、過激な屈折を強いているためか僅か1~2mm程のIRフィルタの撤去で収差が発生して周辺像が伸びる(湾曲収差)が起きることがあります。
私の様にマウント変換アダプタを介して旧式レンズを使用している場合はこの類の問題はないのですが、上記の理由で相応の対策提案ができるよう足掻いています。
画像のものは昨晩赤外改造を施したEOS RPです。本来ならば本日中に返送の予定でしたが、取り外したIRフィルタに一工夫を付けてお返しすることにしました。これにより、WB調整せずとも改造前と同じ色合いで一般撮影が出来ます。
(理屈では)光軸上に干渉板を置くことで改造前に似た屈折に戻り、湾曲収差も軽減できるのでは?と思います。
カメラ内に干渉板を(安価または手間いらずで)固定する方法がなかなか見つけられずにいましたが、今回は鏡筒延長フードに使用した発泡ウレタン材?の端切れを使っています。これでしたらコンパス型円切器と瞬間接着剤で作れますので、暫くはこの方法を使って『湾曲収差』対策の実験を続けます。
