まさに今は、すい星のように現れた藤井聡太名人(21歳 国立名古屋大学教育学部付属高校中退)の影響で、空前の将棋ブームと言っていいかもしれません。
将棋の脳に対する効果は、非常に大きいことが医師からも指摘されております。
子供の頃から将棋を始めると、集中力が鍛えられ、学業成績のアップにつながります!!
特に、論理的(ロジカルシンキング)な推理力を使う算数や数学に!!
なぜ、子供の成績アップや高齢者の認知症防止になるかと言いますと、脳の最高中枢である、前頭葉を鍛えられるからだそうです。
脳の中で、将棋の駒の複雑な動きの先を読むことは、論理的思考(垂直型思考)を鍛えることになりますので、遊びながら、集中力が自然に鍛えられていきます。
もしも学業に不安なお子様には、将棋を学ばせてみてはいかがでしょうか??
将棋には、通常の将棋である指(さ)し将棋と、詰将棋(つめしょうぎ)の2種類があります。
藤井名人は、子供の頃から、詰将棋の面白さに、のめり込んでいたそうです。
まだ字もまともに書けない6歳ごろには、すでに、詰将棋では圧倒的な強さを発揮していたそうです!!
そして、小学6年で、全国詰将棋大会で、初優勝!!
その後、3連覇!!
まさに、垂直思考の達人と言っていいほどの、一点集中に関しては、抜群の集中力を発揮していたそうです。
実はこの、詰将棋の訓練こそが、指し将棋の訓練につながります。
いま、藤井名人が誕生したのも、まさに、子供の頃から詰将棋で、一点集中の、垂直思考を鍛えたおかげではないでしょうか??
指し将棋は、対戦相手が必要ですが、詰将棋は、紙と鉛筆さえあれば、勝ち負け関係なく、何処でも出来る、一人で楽しめるゲームですよ。
皆さんもやってみませんか??
五手詰めの問題です。
難問ではないですが、やや難しいです。
詰将棋に我こそはと、自信のある方はトライしてみてください・・・
解答は下にあります。