タロットの人物カードであるコートカードの、カップのペイジカード
多くの本には、この絵のキーワードは、「愛情、純粋、希望、想像力、感受性」などと書いてありますが、私には全然違ったものに見えてきます。
カップの中の魚は明らかに何かに驚いている!
それは少年の猫の形をした帽子を見たから!
この少年は、魚に、猫の形の帽子を見せて驚かせてやろう!と思って、カップに魚を入れたのではないだろうか?・・・
カップから顔をのぞかせた魚が驚く顔を見て、少年は楽しんでいる・・・
つまり、この絵のキーワードは、いたずら心、幼さ、稚拙な行為、未発達、無邪気さ、そんな、まだ大人になり切れていない少年の無垢な感情がこの絵に描かれているように見えてしまう・・・。
そう考えないと、カップの中の魚の意味が不自然だよ。
ひとそれぞれ、見る人によって、いろんな意味にとれると思うのだが・・・
ペンタクルのペイジカード
本には、この絵のキーワードは、「学び、勤勉、見習い」と書いてありましたが、私はちょっと違うものに見えてきます。
この若者が手にしているものは、初めてもらった給料袋です
初めて社会の中で頑張って働いて、初めてもらった大事なお金を、何に使おうかと考えながら、愛おしむように大事そうに見つめている・・・
この絵で言っていることは、頑張って働いて初めて手につかんだ幸せなもの。
キーワードは、「初心、努力、生きがい、報酬、喜び」。
確かに、本に書いてある、「学び、勤勉」もありますね。
学びや勤勉があるから、物質的な幸せが得られるわけなので。
私の解釈って変なのかなあ・・・
だけどそう見えるんだから仕方ないじゃん・・・
まあ私は完全右脳型人間なので、ちょっと変わってるのかも
今夜、BSーTBS9時から放映されます。
六時半からBSテレビ東京で、「フーテンの寅さん」です!