タロットカードの意味がちょっとだけ、つかめてきた気がします
というか、そもそも、タロットカードは本を読んで覚えるものではないのでは?
現在世界で最も普及しているウェイト版のタロットを作ったアーサーウェイトが、そもそもなんで、56枚の小アルカナに絵を付けたのかは、本を見なくても絵だけで誰でもすぐに分かるようにするためだったはず。
だから子供が見てもわかるような絵ばかりつけてありますよね。
文字だと分かりづらいので、一目でわかる絵にしてあります。
なのに、タロット初心者は、一生懸命、本を読んだり、先生に教わったりして、覚えようとしております。
私もそうでしたが・・・
しかし、そもそもこれが大きな間違い!!
「本は人それぞれ皆解釈が異なるので、頭の中が混乱してさっぱり覚えられない!」となってしまうんです・・・
当然、教わる初心者だって、独自の考えがあるはずなのに、書いてある方の内容が正しいと思って一生懸命覚えようとする・・・
しかし、タロットは本を買ったり、教わったりして学ぶものではない・・・
覚えるものでもない・・・
覚えたりすると応用が利かなくなるだけです
初心者は、ただただ絵を見て感じるだけでいいんです
やっとその意味が分かってきました!!
確かに、ネット上でも、プロの方が「タロットは本を読んで覚えるものではないんです。絵を見るだけでいいんですよ」と、ときどき、仰る方がおられますが、前はその意味が分からなかったのですが、やっとその意味がつかめてきた気がする
なのに、多くのプロの方は、本やネットで、「この絵の意味はこうです。キーワードはこうです」と自分の考えを押し付けようとしてくる。
だから、初心者は一生懸命その考えが正しいと思い込んで覚えようとする・・・
結局多くの初心者が「難しすぎる」と言って、ギブアップする・・・
せっかくウェイト氏がカードに、子供でも分かる絵を描いているのに、その絵を感じようともせずに、いろんな方の書いた本の文を覚えようとするんです・・・
そんなものいちいち覚えられるわけないし、覚えたって応用が利かなければ、実践では何の役に立たない・・・
タロットは誰にも教わってはいけないんです
他の占いとは違う・・・
タロットはイマジナリーの占いなので、右脳で見て、心で感じる占いだと思う・・・
一番タロットで大事なのは、イメージトレーニングだと思う・・・
オラクルカードはその逆で、絵を見ても意味はさっぱり分からない。
なので、本を読んで意味をつかむ。
ただし、オラクルカードの作者は一人なので、考え方も一つなので、覚えやすいです。
今日また、新しく、オラクルカードを購入いたしました。
鏡りゅうじさん監修の、占星術を使ったオラクルカードで、タロットと同じで何でも占えるカードです。
本当は、月の女神と、月相と、月宿の3種類を別々に占うのですが、72枚をごっちゃにしても占えると思います。
下記動画がご参考になります。
よくよく考えてみたら、ウェイト版のタロットカードの占い方ってちょっと妙ではありませんか?
誰でもみんな、大アルカナの22枚と小アルカナの56枚のカードを一緒にして78枚にまとめて、シャッフルしてごちゃまぜにしてますが、これでは、一体何のために、大アルカナと小アルカナを分けてあるのか??
意味がないのでは??
シャッフルして並べた時、小アルカナばっかり出る確率の方が明らかに大きいです。
大アルカナは、ふかんした、一般的で客観的な出来事を占えるように22枚にまとめたもの。
小アルカナは、大アルカナで出た内容を、より細かく見るために56枚にまとめられたもの・・・なのでは??
なので、本来なら、初めに、22枚の大アルカナで客観的に占って、細かい内容を知りたいときには、14枚づつの、4つのエレメントに分けられた56枚の小アルカナでより深く占うのが、本当のタロット占いの仕方のような気がするのだが・・・
まあ、当たるのなら、どちらでもいいのかもしれませんが
余談ですが、四柱推命や占星術、手相、九星気学などの、命術や相術の占いは、能動的な占い、一方、易占やタロットやオラクルなどの卜占(ぼくせん)は、受動的な占いかな?
なぜなら、卜占は、相手に悩みを相談してもらえない限り、何も占えないですよね