待ちに待った、NHK大河ドラマ
「光る君へ」
が、いよいよ今夜から始まります!!
これまでの、徳川家康や、織田信長や、豊臣秀吉などの、切った貼ったの、ちゃんちゃんバラバラの大河は、もういい加減、見飽きて、食傷気味になっておりました・・・
しかし、今回の大河は、これまでとは全く異なります。
悠久の平安時代、794年から1185年まで、なんと、江戸時代よりも、はるかに長い、400年近くも続いた、あの平安時代が舞台なんです!!
紫式部の生まれた時代は、まだ、平家や源氏などの、刀を持った武士のいない時代なんです。
政治、つまり、まつりごとは、宮中の天皇や貴族が取り仕切っていた時代です。
今の天皇は、ある意味、お飾りのようになってしまわれましたが、平安時代は、天皇が直接、日本を動かしていたんです。
何と素晴らしい!!
これこそが、本当の天皇制国家ではないでしょうか!?
まだ、日本最初の幕府である、鎌倉幕府が生まれる100年以上も前の時代です・・・
おごそかで、みやびで、美しい時代です・・・
なんと素敵な時代!!
こんな時代に、タイムマシンに乗って行って見たいです!!
しかし、宮中の人間関係は、じつはかなり、どろどろしていたようです・・・
清少納言は、随筆「枕草子」で、書き連ねております・・・
平安時代の天才女流作家である、双璧の二人、
紫式部と清少納言!!
お互い、性格は正反対だったそうです。
紫式部は、「能ある鷹は爪を隠す」ということわざ通りに、実力のある人ほどそれを公にはしない(ひけらかさない)を、徹底した、控えめな女性だったそうです。
いっぽう、同じ天才の清少納言は、全く逆で、才能を自慢するタイプの女性だったそうです。
なので、紫式部は、清少納言のことを、よくは思っていなかったそうです
しかし、紫式部と、清少納言は、直接会ってはおりません。
清少納言は、一条天皇の中宮(ちゅうぐう)である定子(ていし)に仕え、紫式部は、一条天皇の、次の中宮である彰子(しょうし)に仕えたので、会えなかったんですね・・・残念
でも、大天才のふたりが、同じ天皇の中宮(奥様)に仕えていたのは、面白いなあ
ドラマのキャストです。
清少納言役には、なんと、ファーストサマーウィカさんが・・・!!
対する紫式部役には、吉高由里子さん!!
どんな展開になって行くのであろうか??・・・
脚本は、超ベテランで、日本女子大国文学科ご出身の
才女、大石静さんです!!
![ニコニコ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/002.png)
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