2009年以来出演し続けている、手打ちのライブがある。
2ヶ月に一度開催され、出演者も客と同じようにカネを払い、持ち時間20分ほどで歌と演奏を披露するこのライブは好評で、2020年には私が主催を前任者から引き継いだのだが、その瞬間世間はcovid-19になってしまった。
ようやく落ち着いてきたと思ったら、私が昨春から超・早朝勤務になり夜遊び出来ない身体になってしまったため、今年から主催を次の人に依頼した。
但し、隔月は厳しいので閑散期である5・11月の年2回開催、が条件だが私は受けた。
すると今年に入ってすぐ、その主催者の本業がたち行かなくなり、とても音楽どころではなくなったので私に主催の返上を願い出て来られた。
そして前回、5月の主催を代わりに務めたのだが出演者は口を揃えて
「半年に一度では、勘が鈍る。例えば3ヶ月に一度、というのは難しいだろうか…?」
と言い出し、ライブハウスに空きを確認するとちょうど今日が空いていたので、やりましょうという事になり今日を迎えた。
ところが本番1ヶ月前になりエントリーメンバーにリマインドをかけたところ、ひと組が欠場の意思表示。
さらに先々週にはあるバンドのボーカルが気管支炎、そして先週末にはまた違うバンドのボーカルがcovid-19に感染してしまい、調整は難航を極めた。
幸い「欠員が出たなら、私が歌いたい」と名乗り出てくれた人もおり、穴埋めのため私が去年まで組んでいたユニットも復活させる事でどうにか格好を付けたが、正直これまでの開催では最もしんどかった。
前置きが長くなったが、私が演奏したのは4年前に一度披露したこちら。
<究極の夏メドレー>
シーズン・イン・ザ・サン(TUBE)
〜モンロー・ウォーク(南佳孝)
〜Mr.サマータイム(サーカス)
〜チャコの海岸物語(サザンオールスターズ)
〜君は1000%(1986オメガトライブ)
〜青い珊瑚礁(松田聖子)
〜真夏の夜の夢(松任谷由実)
〜The Theme From Big Wave(山下達郎)
〜夏色のおもいで(チューリップ)
〜君は天然色(大滝詠一)