スタレビ「ブギウギ・ワンダー・レビュー」@城陽。 | ほしちゃんの日記。

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56歳の普通のオッサンがB級グルメ、旅行、料理、山下達郎、スタレビ、競馬、猫などを中心にお送りします。

昨日は、我が愛してやまない「宇宙一好きなバンド」、スターダスト・レビューが我が宇治の隣町である城陽市の「文化パルク城陽」に来てくれたので、行ってきた。
1年半以上に及ぶロングランツアーであり、全110公演のうちの101本目だそうな。

私を含めファンもトシを重ね、時間的・金銭的にもしたい事が自由に出来る人が多いようで、スタレビの場合は特に「そのツアーのリピーター」が多いように思える。今回のツアーグッズであるTシャツを着て来場している人の多さからもそれは覗え、私も全国のファン仲間(スタ友)と繋がっているゆえ分かるのだが、全国行脚している人も少なくない。かく申す私も、その昔91年の「ONE&MILLIONS」ツアーでは大阪フェスティバルホールの全7公演全てに出席した事がある。

もうファンの皆さんもツアーの内容は熟知されているので今さら何を書いてもネタバレとは言われないだろうが、城陽での日替わり曲は
<日替わりシングル曲>
・Stay My Blue
・追憶
・夢への地図
<日替わりアルバム曲>
・海月
・星空のアリーナ
であった。
「Stay My Blue」と「追憶」は、私が好きなバラードの恐らくトップワンツーであり、ものすごく得した気分であった。また「星空のアリーナ」は、まだアルバムに収録される前の90年「Best Wishes」ツアーで新曲としてタイトルも告げられずに演奏された時から大好きな、疾走感に満ちた名曲でありこちらも得した気分。

全3時間10分、要さんの声の調子も上々で城陽のお客のノリも良く、素晴らしい一夜であった。
しかしこれはおそらく全員が感じた事だろうが、冒頭でメンバーがVOH林のガン告知・休演を伝えるビデオメッセージがアップデートされていないのがとにかく心配だ。
ビデオは「2022年10月に撮影されたものです」とクレジットされており、VOHさんはその中で
「半年で復帰します」
と宣言しているのだが、その復帰予定からもう1年以上経ってしまっている。
要さんも
「VOHは元気で、メールのやり取りもしている」
ぐらいにしか近況を話さなかったが、果たして本当の事なのだろうか。
このツアーは、VOHさんの休演を前提に演奏曲のパーカッションとコーラスを録音済みトラックから抜き出し、それをステージで再生しながら全員が演奏している。すなわちドラムの寺田氏は全曲でイヤホンを付けているのだ。
それゆえステージ後方のモニターには演奏し踊るVOHさんが映っているのだが、それが最後の姿になってしまったらどうしよう…と考え出すと、楽しみつつも心配はますばかりなのであった…