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 こんばんは。星詠です(⁠◍⁠•⁠ᴗ⁠•⁠◍⁠)


 先日、父の誕生日のお祝いをしました。

 数年前から、父の誕生日は同じ居酒屋さんになり、年に1回、家族でお世話になっています。

 

 辻堂駅西口を出たら左にまっすぐ。提灯が目印のお店は、地元に愛されている雰囲気の居酒屋さん。

 店内はオープンキッチンのような作りになっていて、焼き物をみながらのんびり焼き上がりを待つのも楽しみの一つ。

 お酒は、日本酒に関しては少し珍しいものが多いイメージ。季節酒にこだわりを感じます。


 乾杯は、父はビール。私と母は梅酒で。わたしが頼んだのは加賀梅酒。酸味と旨味のバランスがいい、がっつり系の梅酒です。母は白梅酒。カルピス割のような甘さが強めの優しい味わい。

 料理は5000円のコースを。飲み放題は無し。2時間のんびり過ごします(⁠◍⁠•⁠ᴗ⁠•⁠◍⁠)

 ↓ 

 先付けとサラダ。個別盛りにしてくださり、盛り付けが素敵。奥のサラダも一人前です。

 乳麺を使用したテリーヌ風の先付けが美味しくて。梅肉の叩きとあわせてあっさり食べられました。

 サラダにはしらすが入っていて、あ〜、湘南だなぁ。なんて思いながら、しゃきしゃきの野菜を味わいました。


 お刺身の盛り合わせ。これも一人前。

 湯引きした鱧が入っていて、梅肉といっしょに食べましたがこりこりした歯ごたえと淡白な味がおいしい。鱧大好き。手間がすごいかかるお魚なので、感謝がたくさん。鯛に、鮭、鮪に鰹。と、夏を感じます。


 炉端焼き名物の新玉焼き。バターが甘さを引き立ててくれて、塩をひとつまみかけるとさらに美味しい。口の中でとろけます。こちらは3人でわけてね。というお品物。


 ちょこちょこ父が入っていますが、こちらは夏酒。福島県、曙酒造さん。天明 さらさら純米 打ち上げ花火。 

 こだわりのラベルを読みながら、一口。

 口の中に広がる酸は、フルーティ。メロンとパインを合わせたようなあじわいで、爽やかですっきりしていますが、飲み応えは抜群。すいすいはいるお酒なので気づいたらなくなるタイプ。


 日本酒を味わっていると、焼き野菜が。

 こちらで1人分。ホクホクのヤングコーンを塩で食べる喜び。あまり好きでなかった椎茸を好きになったのも、こちらのお店がきっかけ。じゅわっとあふれる旨味と香ばしさが美味しいをより強くしてくれるのです。

 鮎焼き。もう豪華。蓼酢という、蓼の葉を使用した酢がついているので、そちらといただきます。爽やかな酸味が鮎の旨味をひきたて、臭みをなくしてくれているので、おいしいおいしいと言いながらぺろり。ちなみに、カニ食べてます? ってくらい会話が消えます(笑) 食べることに集中しちゃう。


 そしてハラミ串。わさびに塩、タレ。と、自分で味変しながら食べられるのです。誕生日予約だったからサービスですよ。って、サーロインをおまけで乗せてくださったので、串皿が豪華。柔らかくて甘いお肉を食べながら日本酒を探します。

 滋賀県、北島酒造さんのタコブルー。

 夏酒っぽい青基調のラベルにタコ。クラーケンっぽくて笑ってしまった。

 15度と少し高い度数のわりに、りんごっぽい果実香と軽い口当たり。他酒造さんになってしまうのですが、大好きな高千代酒造さんのたかちよ。りんごの赤ラベルとラムネの青ラベル。その2種のお酒が頭によぎりました。ほんっとにおいしい。4合くらい気づいたら飲んじゃうやつ。危ない。

 

 〆かな? って思っていたら、そら豆とゴーヤの天ぷらが。ゴーヤは甘みも感じれてびっくり。苦い物というイメージが強かったので、甘くてびっくりしました。そら豆もホクホクでした!

 しめのお茶漬け。やさしい味わいでおなかいっぱいだったのにぺろりとたべてしまいました。


 おいしかった〜!

 父の誕生日だけど、私も大満足なひとときでした(⁠◍⁠•⁠ᴗ⁠•⁠◍⁠)


炉端・鮮魚かげん




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