星占い、わかんねぇぇぇぇ!!!


こんにちは、星読み喫茶です。

というより中の人です。


1週間ほどTwitterをお休みしてまして、

今日12/7からまた再開しております。


お気になっていた方も、なっていなかった方も、

そもそも気付いてなかった方もいらっしゃると思いますが


止めていた時に思い至ったことについて、

書いてみようと思う次第です。


まず、初めに僕は星占いが大好きです。

星占いどころか、占い自体が好きです。

西洋占星術と呼ばれるモノの他にも、四柱推命やタロットとか易とか手相顔相を見たりもします。

そして好きだから、上手くなりたいとも思います。


これをお読み頂いてるあなたにも、

これが好きだな〜、上手くなりたいなぁと思うものがあるのではと思います。


ただ、

いつまでも好き一辺倒じゃいられない時ってありませんか?


1週間前ぐらい、

Twitterでの星読みを突然止めるぐらいの頃、

僕の心の叫びはこうです。


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星占いわっかんねぇぇぇぇぇぇ!!!
いや好きだよ!?大好きなんだよ!?
いっぱい勉強してるし、そのための時間とお金と労力もかけてるつもりだよ!?

でもさ
勉強すればするほど分かんないことが増えていくのはなんなん!?
分かったこと1に対して、分かんないこと3増えるのなんなん!?

上手くなりたい!って思って磨くやん?
磨けば磨くほど、自分が下手に思えるのなんなん!?

理想を追えば追うほど理想が遠のいてくんだけど!?
工場のベルトコンベアにでも乗ってんの!?

え、アスペクトの解釈ってこれでほんとにいいの?いろんな人の解釈をのべつくまなく混ぜすぎじゃない?
天体の解釈ってこれでいいの?もっと奥に掴み切れてないバックストーリーあるんちゃう?
そもそもサインの解釈だってどう作用してるかきちんと説明できる?

星占いわっかんねぇぇぇぇぇぇ!!!
こんな状態で「今日は○○の日」
なんて言えないでござんすよぉぉぉぉ!!!

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以上が僕の心の叫びでした(真顔)

それから1週間ほど星占いのことを考えるのをやめました。

そして今また考え始めています。


何事も始まる時は楽しく、ドキドキワクワクするものです。

習い事は初心者であればあるほど上達のスピードは速いものです。

勉強は初学者であればあるほど心が躍ります。


次はどんなことがやれるんだろう。

次はどんなことが知れるんだろう。

気になって、ワクワクして、楽しくて仕方ありません。


僕はこの時間のことを、「木星のゆりかご」と(勝手に)名付けています。


しかし、やがて土星の時間がやってきます。

知れば知るほど分からないことが増えていく。

やればやるほど自分の未熟さが身に染みる。

上達したい、上手くなりたいと思えば思うほど
出来ない自分が目についてしまう。


多くは、ここで諦めてしまいます。

個人的にも、この壁にあたって何かを諦めた経験もあります。

もしかしたら、あなたにもあるかも知れません。


それでも、戻ってくるということは

心のどこかが引っかかって、戻らざるを得ない時は

きっと「そういうこと」なんだと思います。


第3ハウスに水星がある身としては

この世界は知らないことだらけで、驚きに満ちているということを直感的に感じます。


その上で

今歩いてる道を、さらにそのまた先まで行きたいのなら

ただ驚いてエキサイティングしてるだけでは足りないのだろうとも思います。


突然ですが、土星っぽい格言いきます。


才能を持つ人間は、
その才能で苦しむ必要がある。


あの素敵なアーティストも、作品を作っている時に額に汗を流して四苦八苦しているかも知れません。

あの素晴らしいコックさんも、お店が閉まった後に眉間にシワを寄せながら研究をしてるかも知れません。


占いというと、運勢を吉と凶に分けがちです。

でも本当は黒か白かのモノクロ調じゃなくて

もっとたくさんの色が混じり合う、カラフルな色調なのでしょう。

人生は、幾何学模様の、色とりどりの、ステンドグラスと言うこともできます。


星占いは、そんな目に見えない心のアートをすくい取るツールなのでしょう。

それが僕にとって、星占いに引き戻されていく理由なのかもしれません。


とまぁ、センチメンタルっぽく書きましたが

これからも色々書いて発信していくので

星読み喫茶を覗きに来て見てください。