今回は
10天体のマーク(惑星記号)について
ご紹介します。
星の勉強をはじめたばかりの方などは
丸暗記するよりも
由来と紐づけた方が覚えやすいと思うので
よければ目を通してみてくださいね。
諸説あるので
一例のみのご紹介ですがどうぞ!
(関連)
■太陽
「古代エジプトのラーのシンボル」
これは由来を知らなくても
直観的に「太陽かな!」と思える
見た目ですね。
■月
「三日月」
こちらも見たまんま。
非常にわかりやすい。
■水星
「ヘルメスの兜」
「2匹の蛇が絡みついた杖」
ヘルメスは発明や旅行者の神。
彼のシンボルが、知恵や早いものの
象徴とする水星に使われているのは納得です。
■金星
「アフロディーテの手鏡」
アフロディーテは美の女神。
彼女の持ち物が「愛」や「美」など
キラキラしたものを象徴する
金星のマークになっているのも
わかりやすいですね。
■火星
「アレスの盾と槍」
アレスは戦いの神です。
火星は情熱や戦いを表すので
こちらも関連性が深いです。
■木星
「数字の4」
太陽に近い惑星から数えていくと
(地球・月を除く)
水星、金星、火星、木星……
というわけで4番目の惑星だから。
というのが説のひとつ。
ギリシャ神話に絡めて
ゼウスの雷、っていう説もあるようです。
■土星
「数字の5」
木星と同様に数えていくと、
5番目の惑星だから、という理由。
クロノスの鎌を模しているという
説もあります。
■天王星
ポセイドンは海の王。
個人的には結構わかりやすい形だなぁと
思っています。
■冥王星
「PとLのモノグラム」
なぜPとLなのかというと
冥王星の英名が「Pluto」であり、
発見に寄与した
パーシヴァル・ローウェルの
イニシャルであるからだそうです。
そもそも天体の名前そのものが
水星
=マーキュリー(英名)
=メリクリウス(ローマ神話)
=ヘルメス(ギリシャ神話)
=発明・旅行者の神
金星
=ヴィーナス(英名)
=ヴィーナス(ローマ神話)
=アフロディーテ(ギリシャ神話)
=美の女神
というように密接に神話と
関わっています。
なので神話などが好きなひとは
占星術を学んでいると、様々な場面で
「なんとなくわかる……」
が発動したりします。
あとセーラームーン。
セーラームーンを知っていると
「なんとなくわかる……」
ってなりやすいです。
かくいう私も
神話もセーラームーンも大好きなので
「なんかわかる……」
でここまできてしまったパターンです。
神話が好きな方も
セーラームーンが好きな方も
どっちも興味はないけど
純粋に西洋占星術は気になるという方も、
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