6/7・8は、HAPPYちゃん主催のMOMEDライブに行ってきました。
MOMEDとは、HAPPYちゃんの造語で、
MOMENT(今この瞬間) + GOD(私たちは神である)
という精神性を表します。
一人ひとりが神として、踊りながら感情開放をしていくワークのようなものになります。
そしてこのライブでは、MOMEDの精神である
MOMENT(今この瞬間) + GOD(私たちは神である)
に加えて、さらなる隠れた意味合いが明かされ、全身に鳥肌が立ちました。
MOMEDのスペルの中には、
MOMEDを反対から読んだ DEMON(悪魔性)
MOM(母性、母なるガイア、無条件の愛)
の二つの言葉が入っているというのです
最近、個人的に繰り返し来ていたメッセージ、
「自分の中の悪魔性」。
ま、また出た!という感じ
この世界が陰陽や善悪といった二元の世界であることなんて、何年も前から知っていたし、
西洋占星術は二元の世界観をホロスコープを使って描き出した学問体系でもあるので、
知識としてとっくに知っているつもりでいたけれど、
やっぱり私は自分の中の陰の部分「悲しい」「悔しい」「むかつく」などを嫌っていたし、
どこかで「人間は性善説的な存在である」と信じていたかったんだなあと思った。
でも、私たちがこの二元の世界の一員であるということは、
私たちはみんな、性善説の存在であると同時に性悪説の存在でもあり、
その両輪が血肉となって初めて完全となる。
このブログのタイトルでもある「私たちはみんな完全な存在だ」という体感覚は、
みんなが元に戻って「いい存在」になることで実現されるものではなく、
善も悪も両方自分だという体感を今この瞬間「完全なもの」として受け入れることで初めて可能となるのだと分かりました。
今この瞬間目の前に現れる現実は、本当に本当にそのままで全部完璧なのです。
二日間、ライブ会場では、各日5000人のみんなと一緒に、
陽の部分である、生きる喜び、楽しさ、熱狂などを感じると同時に、
普段感じたくなくて忌み嫌っている陰の部分、悲しみ、怒り、悔しさ、絶望なども、
徹底的に身体を動かしながらプロセスした。
絶叫したり、悲鳴を上げたり、ぶっ殺す!とののしったり、火炙りされるワークをしたりw、
愛を感じたり、自分の尊厳を感じたり、会場の一体感を味わったり、
多岐に渡るワークの中でHAPPYちゃんは繰り返し、
「人目を気にしないで!」「キモさに許可を出して!」「やってまえー!」
などと叫んでいた。
自分が自分に禁止していたキモさやダサさに許可を出して、
「えーい!やってまえー!」というエネルギーを腹から起こせた時に、現実は動く。
自分の中の陰部を直視せずしてリミッドを外すことなど出来ないし、
自分の陰部を排除したままでは、絶対に本来の自分自神のパワーは戻らない。
2日間のMOMEDライブを通して、今日6/9陰陽統合の日、
自分にものすごいパワーが戻ってきている気がした。
私は善の存在であると同時に、悪の存在である。
この部分に、本当の意味で深い許可が降りたからではないかな。
そして、私はもう「現実をうまくいかせるため」みたいな星読みは出来ないんだなあwとも思った。
優しい言葉で癒してあげる段階の人のための鑑定士さんと、
たとえ自分が嫌われたとしても、その方が見たくないものを言語化していく鑑定士さんと、
世界には両方必要で、
私はこれから、自分の陰部を直視する覚悟と準備の出来た方たちと楽しむ星読みをしていきたいと思いました。
絶対にただ傷つけてしまうだけの鑑定にならないように、
その人を引き上げるという明確な意図と、鑑定の精度が大切だと思ったし、
自分自身の投影が起こらないような鍛錬と内観も、なお一層していこうと思いました。