昨晩の皆既月食のエネルギーを使って、
私が心の底から手放したいと思ったものは、“恐れ” でした。
長い間自分の感情と深く深く向き合ってきて、宇宙の法則を知って、
私の「今の現実」は本当に変わり、
平和で安心出来る中での人生を体験させてもらっているにも関わらず、
私の深部には理屈ではない “恐れ” があって、
どこかに閉じ込められて、息が出来なくて苦しい感覚に襲われる時があった。
牢獄に閉じ込められて自由が利かないイメージや、
木箱につめられて海に投げ捨てられるイメージ、
手かせ足かせを付けられて歩かされている記憶のようなものが、
時折フラッシュバックしてくることがあって、その時にはものすごく息苦しくなった。
また幼少期から、寝ている時金縛りに合って、息が出来なくて苦しいということが何百回もありました。
これは前世と呼ばれるものの記憶なのかもしれないし、
誰かの記憶を見ているだけなのかもしれない。
でも私の中にあるから、反応して体験しているので、
細胞にこびりついているこの “恐れ” の感覚を、
私は私から解放してあげたいと、切に願った。
私はあの時、絶望なんてしなくてよかったんだよ。
最後まで、自分を愛し続けてよかったんだよ。
人が、カルマという幻想から抜ける時、
そこから先は全然別の人生が展開していくかもしれない。
カルマはある意味ストーリーを作るから、
このストーリーから抜けてしまったら面白くない、と思う魂もあるだろう。
でも、私は、もういいな、と思った。
カルマを使ったストーリーは、もういらないな、と思いました。