ホロスコープの調律師になりたい、

 
と、今日思いました。
 
 
 
ホロスコープは楽器です。
 
 
アスペクトは弦で、
 
 
強く張らなければならないところ、
 
 
弱めに張っても大丈夫なところ、がある。
 
 
 
美しい音楽を奏でるために、
 
強弱をつけて、
 
 
バランスと調和を大切にして、
 
 
トランシットの現行の星たちとの兼ね合いも考えなければならない。
 
 
 
きっと、いつも開いて宇宙と繋がっていられる人は、
 
わざわざホロスコープを鑑定せずとも、
 
自然に美しい音楽を奏でる事が出来ている。
 
 
 
でも、この人生はとてもトラップが多いから、
 
知らない間に少しずつ音はずれていってしまうのだ。
 
 
 
その人の真実のところに焦点を当ててあげるのが、
 
 
私の仕事だと思いました。
 
 
 
 
着ている服、
 
上辺だけの言葉、
 
職業、
 
肩書き、
 
冗談を言い合ったり、
 
外側だけを取り繕ったり、
 
華やかなスポットライト、
 
豪華で贅沢できらびやかな世界、
 
 
とても楽しくて、おもしろくて好きだけれど、
 
 
 
私が本当にみたいものは、そこには存在しないのだ。
 
 
 
その人の一番柔らかくて、
 
美しくて、優しい部分を、
 
 
私は私の目で直視したい、と思う。
 
 
その人の全裸の魂そのものを。
 
 
 
 
 
いつも、ちゃんと魂の直視が出来る、
 
 
そんな調律師になりたい、と思いました。