こんにちは
星読み（星占い）やってます
優里です。
少し前にやたら目にしていてた
今では一般ピープルも知っている
一時期トレンド入りしたキーワード。
その言葉は
風の時代
まぁ最近はあまり見かけなく
なりましたけど
実はこれ、
西洋占星術から来ている
ものなのですが。
詳しくない人も言い始めていて
なんかお祭り感がありましたね〜
「そんなに多様しなくてもいいじゃん、
新たなビジネス戦略でしょ？」
とか思ってしまった。（←ひねくれている）
とはいえ、
西洋占星術業界では
かなーーーーり前から
騒がれていたことで
「まぁ2020年何かあるよね？」
っていう話だったのです。
実際、新型コロナウイルスの
パンデミックがありましたよね！
ってことで、
『風の時代』はそもそも
どういう根拠なのか！？
今更ですが説明したいと思います。
※西洋占星術は天体の配置を読み解くもの
であるということを知っている前提で
書きますことをご了承ください。
2020年12月に木星と土星が
20年ぶりに重なりました。
木星と土星が重なるのは
20年に１度で、
これを
グレート・コンジャンクション
って言います。
和訳すると「大会合」です。
この
グレート・コンジャンクションが
起きるタイミングは時代の変わり目
だとよく言われています。
ただ、2020年に起きた
グレート・コンジャンクションは
過去のグレート・コンジャンクションと
違っています。
グレート・コンジャンクションは
ある一定期間
同じエレメントで起こります。
※エレメントの説明については今回割愛します
１つのエレメントで
約240年間繰り返されます。
ただ例外もあって、その間
他のエレメントでも１回くらい
起こることがあります。
1782年は射手座で
グレコンが起こり、
ここで火の星座での
グレコンが最後になります。
※火の星座：牡羊座・獅子座・射手座
そして1802年は乙女座で
グレコンが起こり
そこから2020年まで
地の星座で続きました。
※地の星座：牡牛座・乙女座・山羊座
この次のエレメントに移ることを
「ミューテーション」と言います。
2020年のグレコンは
地の星座から風の星座へと移る
ミューテーションがある
ということで
『風の時代がやってくる』
ってことが言われていたのです。
ちなみにですが、
今回は冥王星も合わせた
『トリプルコンジャンクション』
があるって仰っていた人も
いらっしゃいますが、
木星・土星・冥王星が
ピッタリ重なり合う
ってことは今回ありません
でした！
一定期間山羊座に３天体に滞在しましたが。
木星と土星が重なる
グレート・コンジャンクションは
2020年12月22日（3:21）
水瓶座で起こりました。
水瓶座の象徴は
平等、自由、革新、独立、
グローバル、新技術、通信技術、
電気、宇宙、ネットワーク、シェア、
普遍性、ユニセックス、合理性 etc
となります。
水瓶座の象徴から読み解くと
古いものを新しくリニューアルし
縦社会から横の繋がりとなり
しがらみから自由になり
積み上げたものをぶっ壊して（←全力少年w）
新しい時代へと変化していくこと
となるでしょう。
多様性、ジェンダーレス、副業・複業の解禁、
キャッシュレス、リモートワーク、生成AI
某芸能事務所の問題 などなど
ほんと2020年以降今までの常識が
覆されていますよね！
一時期『ニューノーマル』という言葉も
出てきましたよね。
もともとは経済用語でして、
金融危機による構造変化を経て
「新しい常態・常識」が生まれる
っていう表現なのだそうです。
リーマンショックの頃に
アメリカの経済関係者
の間で流行した言葉だそうです。
この『ニューノーマル』＝新しい常識
という水瓶座を象徴するような
ことが今後起こるのかもしれません。
更に、破壊と再生を象徴する
冥王星が再び2024年の１月に
水瓶座へ移動されますから
よりそういった現象が顕著に
なるのかなぁと推測します。
まとめると
水瓶座での
グレート・コンジャンクションは
約240年続いた地のエレメントから
風のエレメントへミューテーション
するよ！
って合図だよ。
そして
水瓶座の象徴や
風エレメントの象徴から
風の時代
『ニューノーマルな時代』へと
移って行くかもしれないよ〜
っていうことになります。
ちなみにですが
ビジネス戦略として各所で
「風の時代」と銘打っているけど
ある意味水瓶座って
儲けとか考えないから
儲かるとか考えない方が
良いと思います（笑）
儲かるって発想が
そもそも地のエレメントなので
そのあたりは違和感を覚えます。
まぁこれから移行する段階だから、
今現在お金は大切ですけどね！！
参考になればと思います