こんばんは！
スキル才能発掘鑑定
占い師の星月ひなたです
さて。
先日から突如始まった
こちら↓
タロット大アルカナ
プレゼンツ
愚者のぶらり旅。
記念すべき第一回目はこちらよ
魔術師に出会った愚者は
「人生を変えるための一歩は
始めることだ。」
と素直に学びました。
ぶらぶらと旅をしている愚者が
本日出会うのは・・・
この人
女教皇様
タロット随一の
クールビューティー
そこに辿り着いた愚者。
愚者
「ここどこだよー。
まーた知らんとこ出ちゃったよ。
寒いしさーなんだよー。」
女教皇
「騒がしいですよ。」
女教皇は静かに
それでいてピシャリと
言い放ちました。
愚者
「え、誰なの？」
女教皇
「あなたはなぜ
ここへ来たのですか？」
愚者
「別に理由なんてないよ。
ぶらぶら旅をしてたら
ここに辿り着いたってわけ。」
女教皇
「そうですか。
そんなあなたに
これから旅を続けるにあたって
一つ物申したいことがあります。」
愚者
「え、なんか問題あるの？」
女教皇
「いえ、問題はありません。
しかしこれから
せっかくの長い旅を
していくのであれば
旅の中での”好き”と”嫌い”を
しっかりと分別を
できるように
なってください。」
愚者は意味が分からなかった。
気ままにぶらぶらと
旅をしていく中で
「好き」と「嫌い」を
分けるだって？
そんなことして
何の意味があるのかと。
女教皇
「いいですか。
旅をしていく中で
あたたかく心地良い日もあれば、
太陽が照り付ける日も
あるでしょう。
そよ風が優しく
ほほを撫ぜる日もあれば、
北風があなたの心までも
冷たくしてしまう日も
あるでしょう。」
愚者はあぐらをかき
女教皇の話を聞いていた。
女教皇
「そんな時、
あなたにとって
何が心地よくて
何が心地よくないのか。
それを見極めていく事が
大切ですよ。」
愚者
「見極める？
めんどくさいなー。
それってさ、
何かいいことあるの？」
女教皇
「あなたの気持ちを知る事は、
これからの人生の選択において
よりあなたが生きやすく
なっていきます。
そして
のびのびと生きられる世界に
自分を連れていく事が
できるようになります。」
愚者
「もう十分のびのびしてる。」
女教皇
「それは本当ですか？
そのあてもなく
ぶらぶらと旅をすること。
それがあなたの本当に
やりたいことなのですか？」
そこまではっきりと言われると
愚者は何も言い返すことができず
口ごもってしまった。
女教皇
「まず大事にしてほしいのは
あなたの心からの感情です。
その心地よいという感情や
嫌だと思う感情を
決して無視しないでください。」
愚者
「無視するとどうなるワケ？」
女教皇
「動けなくなるほど、
身体や心に影響が
出てくるでしょう。」
愚者
「それはやだけどな。」
女教皇
「自分の感じてる気持ちに
嘘を付いてはダメですよ。」
納得したようなしないような。
すっきりしない面持ちで
愚者は再び立ち上がった。
愚者
「・・・オレ、自由だから。」
愚者は頭を
ポリポリと掻きながら
「なーんか苦手なタイプだったな。」
そう呟きながら
愚者は女教皇の神殿を
後にしたのだった。
女教皇
「いずれ、
この意味が分かる日が
来るでしょう・・・」
ちなみに女教皇の数字は２です。
２は陰と陽の意味を含み
二極化したものの
バランスを取っていくような
数字です。
この世は全て
二極で出来ています。
楽しいこと⇔辛いこと
気持ち良いこと⇔気持ち悪いこと
好きな人⇔嫌いな人
好きなこと⇔嫌な事
このバランスが
とても大事ってことですね。
さてさて。
あなたは自分の心の
「好き」「嫌い」
これ、大事にしてますか
嫌いなのに
無理して合わせたり、
本当はやりたくないのに
ずーっと自分に嘘を付いて。
大丈夫、大丈夫って
ガマンする癖や
自分の気持ちを
諦めてしまうことって
ないですか？
これをやってしまうと
それが年月が積み重なった時に
一気に体や心が
いうことを聞かなくなります。
事例として
私の自律神経の話が
一番わかりやすいかも
知らず知らずのうちに
我慢に我慢を重ねると
いつか身体に出ちゃいます。
上記のような気持ちを
無視してしまいがちなあなたは
どうかお気をつけくださいね
ではあしたも
あなたがあなたらしく
過ごせる一日をなりますように
読んでくれてありがとう