娘が「最近パソコンの動作が遅い。特にAdobeのオンラインアプリが遅くて仕事に支障が....」と言い出しました。

娘のパソコンは5年前に組み立てたもので、CPUはi7-9700です。当時としては8コア8スレッドはかなり良いスペックだったのですが、時間の経過とは残酷なもの。今のi3よりも性能は劣ります。

かといって新しいパソコン買うと結構なお値段になってしまうので、CPUとマザボだけを取り替えることにしました。

娘と話し合った結果、CPUはi5-13500、マザボはASUSのGAMING-B760に決定。i5-13500は14コア20スレッドでなんと4万円弱。ベンチマーク見たらi7-9700の2倍~3倍くらい速いんです。スレッドが20あるから並行処理にはめっぽう強そう。マザボは何故か安売りしていたゲーマーご用達の一枚。

早速、秋葉の部品屋さんに注文しました。

 

 

満を持して今日の11時に組み立てにとりかかり、14時に完成しました。

どきどきしながら起動ボタンを押すと立ち上がりません。

顔から冷汗が音をたてて流れ落ちましたが、よくよく見ると起動ドライブのSSDからSATAケーブルが外れているじゃないですか。

再度起動するとBIOS画面が現れ、マイクロソフトアカウントにログインするように促します。CPUとマザボが変わるとWindowsが「これって今までと違う機械じゃん」と認識するわけです。Windows10以降、マイクロソフトアカウントとウインドウズライセンスが紐づけされているので、マイクロソフトアカウントでログインすれば機械の変更も認識してくれるのでOK。(事前にローカルアカウントからマイクロソフトアカウントに切り替えておくと焦らずに済みます)

ログインすると、切り替わったマザボがドライバを勝手にインストールしてくれて、CPUとマザボの交換は無事終了。

使用感を娘に尋ねると

「3倍くらい早くなったような気がする」だそうです。

AdobePhotoshopもサクサク動いて、オンラインゲームの読み出しと動き出しも全くストレスがなくなったのだとか。

苦労した甲斐がありました。