昨年、車のローンが終わり、

自動車メーカー専属のファイナンスからローン契約終了のハガキが届き

所有権解除手続きの手順が記してありました。

QRコードを読み取って、書類を要求。

 

ファイナンスから送られてきた書類は

1 委任状(解除用)

2 譲渡証明書

3 印鑑証明書(ファイナンス)

の3枚でした。

 

現在の登録では、所有者がファイナンス、使用者が私となっています。

これを、所有者も私にするためには書類手続きが必要となります。

通常、届いた書類をディーラーに持っていくか、行政書士に頼んで名義変更手続きを

おこないますが、だいたい事務費用が5000円ほどかかりますので

自分で名義変更することにしました。

 

国土交通省のポータルサイトに、名義変更OCRの書式作成ページがあります。

自動車検査登録総合ポータルサイト|国土交通省 (mlit.go.jp)

 

ここで申請書を作成、プリンターで出力(注:等倍で出力)

 

自分で用意する書類は

1 車検証

2 自分の印鑑登証明書原本

3 実印

4 ポータルサイトで出力したOCR申請書

 

以上7点です。これらを持って陸運事務所で手続きを行います。

 

 

九州陸運局 鹿児島支局に到着

 

ファイナンスから送ってきた書類のうち、

譲渡証明書と委任状に記載するところがあるのですが、

間違いがあったらいけないので、必要書類をすべて持ったうえで相談窓口で指示をうかがいました。

自分が持ってきた書類以外で必要なのは

 

1 OCR申請書(自宅でプリント済)

2 手数料納付書

3 自動車税申告書

 

OCRの申請書は既に自宅でプリントアウトして持ってきていますので

ファイナンスから送られてきた書類に記入し、印紙を購入(500円)手数料納付書に貼り付け、自動車税申告書を添えて提出しました。
 

ここで問題なのが、自動車税申告書です。書くところがいっぱい(;'∀')

登録番号(ナンバー)はもちろん、車体番号、車の形式、自動車の形状、乗員定数、車両重量、車両総重量、原動機(エンジン)の形式、全長、全幅、車高、など。

旧式の車検証には記載してありますが、新しいICチップ入りの小さな車検証には記載していない項目がありますので、スマホの車検証リーダーアプリは必須です。

 

提出から30分ほどで新しい車検証が交付されました。書類作るのに40分ほどかかりましたので、所要時間1時間10分。
 

かかった費用は、印鑑登録証明の発行300円、陸運事務所提出書類に張り付ける印紙500円の計800円です。

ガソリン代が1000円として計1800円。浮いたお金で嫁と娘にハンバーガー買って帰りました(笑)