しゃーーーー!
ほしてぃーーーです!!
いよいよ開校が近づいてきた。
期待と不安が半々ってところだろうか。
それにしても、「開校」とは何度経験しても落ち着かないものだ。
オンライン塾だからとか、リアルの塾だからなんて関係ない。
どんな子どもたちが集まってくるんだろうか、という「期待」
ちゃんと俺たちについてきてくれるのかな、という「不安」
という、プラスマイナス入り混じったよくわからない感情になる。
とにかく、開校まで精一杯準備をしていこう。
さて、俺たちが始めるオンライン塾である「ゆめのば」という名前の由来について話しておきたい。
「ゆめのば」は、
「子どもたちに夢を叶えるチカラを身につける場」にしてほしいという想いから名付けた。
受験という経験を通して、大きく成長してほしい。
その経験が、この先の人生において、夢を叶えるチカラに変わることを俺たちは知っている。
経済的理由や地理的理由で塾に通えない子どもたちや、
様々な理由で学校に通えないこどもたちのチカラになりたい。
3年ほどの準備期間を経て、やっとの思いで「ゆめのば」をスタートさせるわけだが、
『やりがい』がなければ、モチベーションを保つことは難しい。
俺たちだって子どもたちと一緒、弱い人間だから。
では、俺たちとって、『やりがい』とはなんだろう。
格好いい言葉を使えば、「地域貢献・社会貢献」かもしれないが、そんな感覚は少なくとも俺にはサラサラない。
ただ単に、子どもたちから、
「ほしてぃーの授業で数学が好きになったよー」
「しまちゃんの国語、まじでわかりやすい!」
「たくちゃんの理社のおかげで志望校に合格できた!」
といった、心からのメッセージこそ、俺たち3人にとっての最高の「やりがい」である。
その言葉が欲しくて、その言葉が嬉しくて、夜な夜なひとり孤独に、ビデオに向かって授業を撮っている。
「ゆめのば」のLINE@に仮登録をして頂いた、ある生徒から届いたメッセージを紹介する。
こういうのが激烈に嬉しいし、「まじで頑張ろう!」という気持ちにさせてくれる。
このブログを書きながらニヤニヤしてしまい、周りにいる社員に怪しまれた。。。。
「ほしてぃーブログ書きながらニヤニヤしてる。」って笑
でも本当にそうなんだよね。
塾人はみんな同じだろう。
ただ、「ゆめのば」で、こんな言葉をかけてもらうことができるのだろうか。
今までのブログでも書いてきたが、所詮【映像授業は映像授業どまり】なわけ。
俺たちの授業が、仮に日本一わかりやすい授業だったとしても、
子どもたちがその映像授業をしっかり受講してくれなければ意味がない。
部活から帰ってきて、ご飯食べて、PCを開いて筆記用具を出して、
「よしやろう!」って、取り組んでくれないと…
始まりもしないわけ。
仮にしっかりと受講してくれても、映像授業を受けただけでは成績は上がらない。
映像授業を受けて、まずは「わかった!」(インプット)
そのあと、自分でしっかりと演習をして「できた!」(アウトプット)
そこまで行って、はじめてチカラがつくのである。
もちろん映像授業の欠点は、はじめる前からわかっていた。
3人とも何十年も現場でやってきているから。
べ○ッセの通信教育で続けられる中学生って、数%もいないだろう。
だが、そんなことは百も承知だ。
「やっぱ無理があるよなー」って諦めることは簡単である。
でも今回はどうしても諦められない動機があった。
それが「伊豆大島の子どもたち」だったわけ。
3人で、「所詮 映像授業」をどれだけリアルな塾に近づけていくことができるか。
今もだけど、授業が終わって誰もいない教室で、ビデオ会議で夜中ずっと話し合ってきた。
意見が衝突してカッーーっとなった日もあった。
でも意見が衝突するのは、3人とも本気である証拠。
想いは同じ。子どもたちの喜ぶ姿がみたいだけ。
そこで出した結論は、これもわかっていたことだが、
俺たちの授業は、やる気にさせる「きっかけ」に過ぎないということ。
子どもたちの代わりに走り出すことはできない。
俺達にできることは、この先に進んでも怖くないって、背中を押してあげるだけ。
走るのは子どもたちだ。
自分の塾の子どもたちであれば、走り出せない子どもたちが走り出せるように、
「できるまで帰らせないぜ!」って強制的にやらせることができるけど、
「映像授業」ではそれができない。
だから、保護者様の協力が必要不可欠。
何をしていただきたいかはしっかりとお伝えします。
難しいことではないので。
「忙しいので、そんな協力できません」ということならば、年間数十万円かけてリアル塾に通わせればいいだけの話。
ただ、これだけは言っておきますが、高い月謝を払っても、
【正しい勉強方法】を身につけなければ、ビックリするくらい成績は上がらない。
決して悪口を言ったり否定するわけではないが、アルバイトの大学生が授業を担当している塾の方が多い業界。
もちろん大学生がすべてダメとは言わないが、
3人で指導生徒合計5000名以上、十数年の経験我々の授業と、
右も左も受験を知らない大学生の授業、
どちらのクオリティが高いかは言うまでもない。
授業は1つのツールにすぎないが、それでもその「差」が歴然である。
「ゆめのば」は、「3年間5科目の映像授業」「生ライブ授業」「オリジナル教材」すべて完全無料で提供する。
経済的理由で塾に通えない子どもたちに平等に学んでほしいから、とにかく無料にこだわった。
ただ、「家での子どもたちの管理」はできないし、
「自塾の塾生にも買ってもらっている演習用教材の準備」は、さすがに無料では提供できない。
その2点だけは、ご協力をお願いします。
話を戻そう。
「ゆめのば」は11月1日に開校するが、俺たち自身、まだまだ100%満足できる状態ではない。
むしろ、「11月1日の【ゆめのば】」が、この先長く続いていく「ゆめのば」の歴史の中で最低のクオリティだろう。
2年後3年後、3人で「よくあんな状態で3000人もきてくれたよね」って笑ってる姿が目に浮かぶ。
もちろん無料だからといって手を抜いたことはなく、「今」できるベストを尽くしてきたが、
初めてのことが多すぎて「やってみないとわからない」ことだらけのも事実。
それでも、子どもたちへの「想い」はしっかり伝わるから心配はしていない。
開校後も、少しずつ、できる範囲でアップデートしていくつもりだ。
笑ってしまうが、「本当に無料なの?」という質問が後を絶たない。
俺たちが「自塾の塾名、名前を公表しているし、今もたくさんの生徒を抱えている俺達が、
詐欺してメリットってありますか?」といくら言ってもなかなか信じて頂けない。
オレオレ詐欺に被害も多いからかな?
日本はいつからそんなに疑い深い人が多くなってしまったのだろうか。
正式な登録は「メアド・ログイン時のパスワード・性別・都道府県・生年月」だけだから、
登録してもらって、本当に無料だって、体験してもらうしかないな。
来年は日本中の子どもたちに会いに行くことになるぜ!
拓也はあまり乗り気じゃないんだけど、俺と島ちゃんはそれが楽しみで仕方ない。
拓也が乗り気じゃないのは・・・・
大勢の中で目立つのが嫌なんだって(シャイボーイだからな)笑
よし!たくさんの子どもたちの笑顔のために
走り出すぜ!!しゃーーーーー!!!みんな待ってろよ!!
「ゆめのば」はね、
俺たちにとっても「夢を叶える場所」なんだぜ!!