鋭い棘で覆われた姿とは似つかわしくない黄色で可愛いお花を咲かせるジャケツイバラです。
今では絶滅危惧種とまで言われています。
急傾斜地の草刈りで刈払われるところを山林所有者の方からいただいたものです。
我が家にやってきて15年以上たち、やっとお花を咲かせたものです。
ジャケツイバラは弦性植物で、茎と葉軸に鋭い棘を持ち月日を経るに従いどんどんと棘は固く強くなります。
以前は山中で良く見かけられましたがこの固く強い棘が山仕事で嫌われ伐採、抜根が進み今では山中を深く分け入ったところに僅かに自生している程度の植物になってしまいました。
写真の通りお花は鮮やかな黄色で花房は上を向き起立して咲いていますので遠くでもよく目立ちます。
このジャケツイバラを見ることが出来るのは町田市相原町の町田市立大地沢青少年センターで見ることが出来ます。