2019年10月:

膀胱膣ろうになった私は、先生と色々相談しました。

そして結果としては、手術での治すことはしない。(手術で穴をふさいでも、またすぐに空いたりすることがあるようです)尿パッドで対応していく。というものでした。

 

 

私の場合、膀胱膣ろうになった後の毎日は、身体には痛みがなかったので、思ったほど苦痛なことはなく、最初の、穴が開いてしまったという衝撃を乗り越えた後は、数か月かかって、尿取りパッドの愛好家になりました。

(やはり膀胱膣労になった方は、精神的なダメージを感じる方が多いいのでは、と思います)

 

普段は2時間から3時間おきに、尿取りパッドを交換し、私の場合は腎ろうでもあるので、たまったオシッコを適宜捨てに行きます。

 

最初は夜も何度も起きて、尿取りパッドを交換しに行っていたのですが、母が「長い時間も大丈夫なパッドを使ってみたら?」とアドバイスをしてくれて、長時間用のパッドというものを探しだして使ってみました。(“ナイトロング”とか、“夜安心6回吸収”とか、書いてあるもの)

 

すると、夜中にしょっちゅう起きていたものが(常に尿漏れのことを考えているせいか、自然に目が覚める)、連続して眠れるようになりました。

 

 

そして、外出の時は私の場合<おトイレバック>と呼んでいるトートバックの中に、

●尿取りパッド(大)×3枚

●尿取りパッド(小)×3枚

●紙パンツ×2枚

●おしりふき

●外でパッドやパンツを交換したときのためのゴミ袋×2~3枚

●タオル×1枚

 

(↑これが愛用のおトイレバッグです。結構重いです・・・)

 

と、これらのものを詰めて、いつも持ち歩いています。

長時間の外出や、外泊、入院などのときは、この尿取りパッドをたくさん準備しなければいけないので、少々大変です・・・。(外出や外泊は、やはりど~んと減りました)

 

※紙パンツにパッドの(大)をつけていると、お尻が少々ポッコリするので、ぴったりとしたパンツなど履くときには、上はチュニックなどでおしりをかくします。

私の服選びはいつも“お尻が隠れる”こと。これが基準です・・・。

 

※外出先で尿取りパッドを交換したときは、私は基本的には、使用済みの尿取りパッドはビニール袋に入れて、持ち帰ります。尿取りパッドは大きく、トイレに備え付けの汚物入れに入らないというのと、さすがに尿取りパッドを捨てていくのは申し訳ないような気がするのです・・・。

(病院のトイレには<紙おむつ専用の汚物入れ>が備え付けてあるので、気兼ねなく捨てられます)

 

今日も読んでいただいてありがとうございました。