こんにちは。
皆さんは感謝の対極にあるものを
ご存知ですか?
感謝の対極は当たり前というものです。
当たり前を持っている人は
幸せを求める。
しかし幸せはなかなか掴めない。
だから不満がでます。
こんなにやってるのに
こんなに頑張ってるのに、と。
逆に感謝を持つ人は
幸せを感じる心を持つことができます。
幸せというものは心の中にあるのです。
例えば、こうなれたら幸せだなって
幸せの形を頭の中に描いてみても
捕まえることができないのは
幸せが心の中にあるからなのです。
だから、掴むのではなく感じられるもの
というのが、幸せなのです。
でも善いことをしたら
幸せに繋がるのでは?と思いますが、
表面上にあるのは喜びです。
例えば
誰かに助けてもらった、嬉しい喜び。
逆に誰かを助けることができた、
助けることができた喜び。
これらは喜びを感じているだけで
幸せを感じている訳ではないのです。
毎日、朝目覚めて1日が始まることは
当たり前の事ではありません。
日常にあること全てを当たり前のように
思ってしまいがちですが、
当たり前など、何ひとつないのです。
例えば、
産まれながらに病を持っている子もいます。
また健康に産まれ育っても
事故に遭い動けなくなることもあります。
何ひとつ、当たり前などないことを
しっかり理解していなければ
当たり前のように日々を過ごし
あ〜今日も良い事なかったな〜
何か良い事ないかな〜と愚痴を吐き
眠りにつき、朝がくれば
はーあ、今日も怠いなぁと
溜め息から始まるようなことには
なりません。
何ごともなく1日を終えることができる感謝
今日もしっかり目覚め動けることに感謝。
感謝は人によって様々あるでしょうが
感謝を持つことで、幸せを感じる事に
繋がるのです。
余談ですが、以前、神様に
幸せもあれば不幸を感じる人も…
と、何かの話で口にした時、
それならば訊くが、不幸とは何か?と
問われました。
あれこれ答えたと思いますが
それらは全て不幸ではないと言われました。
不幸とは、死ぬこと。
身内に不幸がありましたので休みますと
会社や学校に知らせるだろう?
自らの口で「不幸がありました」と
言っているではないか、と仰いました。
あ、なるほど…。。
目から鱗でした。
死ぬと何もできない、何も感じない。
幸せは心の中にあるが、生きてこそ感じられる。
死ぬ事が不幸なのだと
私達は知っていたのですね。
だから、不幸がありましたので、と
使っていたのだと知りました。
幸せの対極が不幸ではなく
「当たり前」なのは幸せを感じられない
不満だらけの状態だからです。
当たり前だと思った時から人は
感謝しなくなるので
幸せを感じることができなくなる。
逆にどんな状況でも感謝を持っている人は
不満に思うことなく感謝できる。
幸せ=感謝、当たり前=不満
私もそれなりに人生を重ねましたが
まだまだ知らないことだらけです😅
知ったことを皆様に共有できたら
幸いです😊