うちの裏には木があり

草が伸びている。


ここは管理事務所が年3回?くらい

一斉に草刈りをするので

それ以外は草が伸び放題だ。


昨夜、ベランダに出ると

虫たちが大合唱していた🦗


それはそれは美しい合唱だった。


人って生きていると

心配事の1つや2つあるもので

心が苦しくても、この大合唱には

癒されるしかない😊👍


何種類くらいの虫たちが

鳴いているのだろう?

たくさん違う種類の虫の声が聴こえる。


草むらがあると人は蚊が増えるとか

虫が来るので嫌がりますが

このような恵みを与えてくれる。

癒しなど、求めて得られるものではないのに

有り難いことです😊


美しい、癒される、と思って聴くと

伝わるのか、空が白み始めても

まだ合唱は続いていた。

虫の声に癒され1日が終わり

虫の声に励まされながら

新しく始まる1日を迎える。

私にとっては、とても素晴らしいことでした😊


話は変わるけど

一昨日は、久しぶりに狸の親子を見た。

小さかった子狸が少し成長してた。





私の住んでいる所は

田舎ではなく

どちらかと言うと自然と呼べるものもなく

山も野原も森もなくコンクリートだらけ。


こんな所の、家3軒分あるかな?くらいの

小さな草むらに虫達が集い

思い思いに鳴く声の美しさに癒されながらも

僅かな草むらに集う虫や土の中のミミズを

食べる為にやってくる狸達を思うと心が痛む。


本来は山に住むはずの狸達が

住処を失い、街中で生きている。

人は沢山の生き物に迷惑をかけながら

街の発展を優先させてきたのだろう。。


人は、僅かなものを奪われても文句を言う。

もし住むところを奪われたら、

生きていけないと諦める人もいるかもしれない。

それなのに平気で自然を壊し、動物や虫達の住処を奪う。


間違っているのは人の方でしょう?


もう、住処となる山を返してあげる事はできない。

どうしてあげようもないが

これ以上は、もうこれ以上は何も奪わずいたい。


せめて開発の為に野山を切り開く事に

反対の意思を示していきたい。

1人の声は小さくても

そうだな、と思い、反対の意思を示す人が

増えたらそれは力となります。


人の手で奪ったものを

再び元通りに返すことはできなくても

人の手で奪うことが少しでもなくなるように。


そんな事を考えながら過ごした夜でした。

読んでくれてありがとう😊