そろそろ12月。
お子さんの受験を控えてソワソワしている方も多いと思います。
私は高校受験のお手伝いもしています。
私の住んでいる県は、
12月中旬に私立高校の出願
1月に公立高校の特別入試出願(普通科以外)
2月に公立高校の一般入試出願
というスケジュールです。
いまの時期、模試の結果によって受験校を変更することが多いですが、お子さんの現段階での志望校がもし「すごく行きたい高校」なのであれば、いま少し点数が足りなくても、急いで志望校のランクを下げるのを待ってみてはいかがでしょう？
以前、造形教室の先生をしていた友人から、
お正月を過ぎて会うと、それまでと(いい意味で)全く違うものを作る子がたくさんいる。
という話を聞いたことがあるんですね。
私は以前は個別指導塾で教えていましたし、
その後はスポット的に家庭教師などをしているのですが、
私も思い返してみると、12月と1月に突然できるようになる子がいるんです。
もちろん努力によって、点数は入試前日まであげていけます。
で、それはジワジワ変わるのではなくて、
「潜在意識が書き換わった瞬間」とか「パラレルが変わった瞬間」
いきなり変化するんです。
急に英語長文が読めるようになったり、数学で確実に解けてケアレスミスが明らかに減ったりと、突然点数が出るようになったのを何度もみているのです。
うちの娘は受験前にしばらく伸び悩んでいました。中1の時に平均点ばかりただき出すので、担任の先生から「ミス・アベレージ」と命名され、私の父からも「アベレージちゃん」と言われて、「平均点の私」が潜在意識に書き込まれてしまったようでした。
そんな彼女も、12月に突然「私、英語の長文読めるわ」と言い、その日から劇的に英語の得点がアップしました。
そして2月はじめ。併願の私立の合格発表で「特待」がとれていました。
しかも、同じ試験を受けた娘よりずっと成績が上だと思っていた友だちが、特待が取れなかったことを知ったのです。
その瞬間から娘は、「特待がとれる私」のパラレルに移動しました。（母の目から見てわかりました）
過去問などをしても、明らかに安定して解け、点数が出るのです。
潜在意識が書き換わると、現実が変わるというのは本当なのです。
また、スピリチュアルに興味のある方はご存じかと思いますが、「予祝(よしゅく)」で夢が叶ったり、「量子力学」では意図したことが現実になると言われています。
私たちは時間が「過去→現在→未来」と流れると思って生きてきました。
確かに肉体などは、過去から未来に向かって衰えていきます。
でも、未来から現在に向けて流れる時間もあるのです。
念願叶って、楽しく通学している場面をありありと思い浮かべたり、その学校を卒業して、希望の職種についた自分を想像したりすることで、未来の確定が強まり、合格の可能性も増えていきます。
もちろん、「可愛い制服で毎日ウキウキ」とか、「彼氏と近くのカフェに寄って幸せ♡」などもすごくいい動機です♪（面接で話すかは別です)
この時期、模試の結果が少し悪いと、塾からランクダウンを勧められることがあります。
スピリチュアルな観点からすると、「合格」欲しさに気のすすまない学校に安易にランクダウンするのは、あまり得策ではない気がします。極端に学力が足りないとか、出願まで時間がない場合は別ですけど。
子どもが勉強をする気が出ないときは、「そんなんじゃ、受からないよ！」のようなネガティブな声かけは控えめに。
そして、冬休みは面接で答える内容について、ぜひ話し合ったりしてみてください。
特に、「志望動機」「自分の長所短所」「将来の夢」あたりをじっくりと。
そうすることで、未来の確定度合いが強まりますし、本音から出る言葉にはエネルギーがのるので、面接官の心に届きます。
特に専門科の場合は、面接では、きれいごとを淀みなく話すことよりも、パッションの方が重視されますので、学校の先生が「"部活を通して、協調性が身に付きました"と言え」と言ったとしても、本心からそう思えなければ、無視していいです。それに、時代遅れの価値観ですし(笑)
あと、お母さんにお願いしたいことがあります。
お母さんは自分のごきげんをとることを頑張ってみてください。
お母さん自身のエネルギーが下がると、知らないうちに、身近にいる家族のエネルギーを奪うことになってしまいます。
あと、日本人の最強エネルギーフードは「おむすび」なのだそうです。
おなかが空いている時には、ぜひにぎってあげてくださいね！
努力はもちろん大事ですが、見えない力もあなどれませんよ～！