GW前から体調不良でダウンしてたんですが、やっとピークを越えたようです。
熱はないのに喉が腫れ、胸痛はあるし、夜は咳が出るしの繰り返し。
平熱だから受診してもインフルやコロナの検査もなく、薬だけもらって帰されました。
ちょっと長いですが、夫にぶっちぶっちにキレた話を書きます。
ほんとしょうもない話です。
我が家は「昭和レトロな戸建ての賃貸」なのですが、過去のリフォームでシステムキッチンが入ってます。
壊れた食洗機と壊れたオーブンまでついている。
それなのになぜかコンロはビルトインではなく、昔ながらのガステーブル。
一応セット商品なのだと思います。
私がこの家に入った時点でボロボロだったので、ガステーブルだけでも買い替えたかったんです。
長年夫に話を持ち掛けても、興味が無いのかのらりくらり。
賃貸だしシステムキッチンの一部だし、このまま使えってことかと思いきや、買い替えても良いのだそう。
玄関の表札を交換したのもそうだけど、夫を待ってるのも面倒くさいし、なんでおうかがいを立てねばならんのか。
毎日料理してるのは私だぞ。
そんな訳で半年前、いよいよ私は自分のお金で買うと決めたんです。
ホームセンターで品定めをして、夫に「今から買うから」と電話。
そしたら「急がなければ春ごろ展示会があると思うから、そこでいろいろ見て選んだらどう?値段も安くなると思うし。一緒に見に行こう」と夫からの提案。
仕事柄そういうツテがあるんですが、そういうことならと購入を延期したんです。
この半年、展示会をずっと楽しみにしてたんです。
実際に購入するかはわからないけど、いろいろ新製品を見るだけでも楽しみ。
けれど、3月になっても4月になっても夫は何も言わない。
時々「いつかなぁ」と夫に話もふっていた。
とうとう5月。
それで昨日「展示会っていつあるのかな」って聞いたんです。
何て答えたと思います?
「あ、それ、3月の末やったかにあってん
でも俺、仕事やったから行かれへんかったし。
それに行っても、金無いから買われへんし」
あっけらかんとした態度。
私、もうショック過ぎて。
「え?そうなん?それやったらもう自分で探して買うわ」
それでもいったん引き下がった私。
「うんうん、そうしてくれるー?」
夫の言葉通り、3月末なら私も仕事行ってたから無理だったかもしれない。
だからといって、展示会の日程を黙ってたって意図的にやん。
日程を伝えた上で、「仕事で行けない」なら私も納得できる。
支払いは最初から私がするつもりだったのです。
そう考えてるうちに、やっぱり許せないと腹が立ってきてね。
「やっぱり怒りが収まらんから言わせてもらう」と出勤支度をしてた夫を捕まえる。
明らかに狼狽してる夫。
説教してる私に向けた夫の一言が、さらに私を炎上させました。
「そこまでコンロで困ってるとは思わなかったし、展示会も楽しみにしてると思わなくて」
んあああああああ!?
何年もコンロ事情を説明して、劣化箇所も見せてたのだけど、そこまでしても「困ってると思わなかった」とは?
それにホームセンター行くたびに、こういうのに買い替えたいって話をしてたやろ。
それでも理解してないってどういうこと?
どこ見てんの?
何聞いてたの?
他人事だから記憶に残らんのか、年齢的に認知症が始まってるのか、やっぱりこの人も例の実子同様「生まれながらに何かありますよね」のか。
私は本当に楽しみにしてたのに。
この数か月キッチンの掃除をしながら、「あともうちょっとで展示会だなぁ」ってルンルンだったんです。
「あんたさ、自分が好きな旅行にはお金つぎこんで、仕事も必死こいてスケジュール調整するくせに、私が長年困ってることには知らぬ存ぜぬってことか。
黙ってたら、展示会も無かったことになると思ってたんやろ」
無理なら無理でよかったんですよ。
「わかった時点で速やかに事実を報告」さえすれば。
大事な報告を直前まで言わないか、隠そうとする。
その姑息な態度が嫌なのです。
仕事なら絶対そんなことしないのに、なぜ家ではやってしまうのか。
仕事も家も同じだろ。
とまぁ、こんな感じでぶっちぶっちにキレたんです私。
「辺り一面焼け野原」にする怒り方。
つぶしてやろうかと思いました。
いつもなら逆ギレしてくる夫が明らかにうろたえている、というか小刻みに震えているようにも見える。
昨年末に私の「枠」が外れてからというもの、私がキレると夫が明らかに怯えるようになったんです。
あんたのことは不信感でいっぱいだね。
「俺、そんなひどいことした?ひなたのこと考えてるで?」と夫が反撃。
「実際ひどいことやってるやん。ひどいと感じたのは私。私は傷ついた。あんたが判断することじゃない。私の感情は私が決めることや」
夫、撃沈。
過去のケンカでもそうだけど、「信頼できない」「不信感」というワードに夫はひどく反応します。
どんなに自分が劣勢でも、このワードが入ると逆ギレのスイッチが入る。
まぁ月星座がやぎ座だからね。
今回の出来事と併せて、このことも次回のカウンセリングで聞いてみようと思っているのですが、夫にとって公私ともに「信頼」が何か重要な意味を持っているようです。
展示会を逃したなら、お店で品定めをせねばなるまい。
あー、こんなことなら半年前に買っておくんだった。
と思ったのだけど・・・
「私が購入する」は正解?
ほんとにこれでいい?
カウンセラーさんから教わったように、「ひなたさんはできる証明をしようとしなくていい」のであれば、私が購入する必要はない。
夫に自分が蒔いた種を回収させればいい。
けど、夫が購入するのを待つっていうのは、過去のパターンじゃない?
それだといつまでたっても解決しなさそう。
いやいや、私が購入したら、「怒ってても、やっぱりひなたが解決してくれたわ」って夫がおかしな学習をしてしまう。
う~ん、どうすればいいやろ。
カウンセラーさんに電話するわけにもいかんし。
しばらく考えた末、夫にラインしました。
「(あなたが)早急にコンロを買い換えて」
口答えも拒否権も夫にはありません。
当然です。
速やかに報告しておけば、夫にとって「要らぬ」出費は免れたのにね。
リスク管理をきちんとしてないと、こういうことになるのだよ。
私が欲しいガスコンロ。
グリルがついてないのが欲しいのですが、うちのスペースに入るか微妙な大きさ。
業務用のでもよくて、とにかくグリル無がいい。
長々と書きましたが、ほんとアホみたいな話。
でもずっと楽しみにしてたこと、しかも夫から誘ったのに、勝手になかったことにされては黙ってられない。