今日はスピリチュアルな内容です。
昨日早朝からご神事に出かけました。
数か所の神社を巡り、最終目的地は伊勢神宮内宮。
今回はあくまでも私個人のことなので、
地球や世界のためってものではありません。
目的地が近くなると胸が痛くなったり、泣きたくなったりで、
私の中にいる存在が反応してるのがわかりました。
それほどまでにここへ戻ってきたかったんでしょうね。
事前に視たビジョンは、道なき道をただひたすら歩く姿だったのだけど、
どうも自分で望んだ選択ではなかったよう。
命令には逆らえずという感じでした。
慣れ親しんだ土地を離れ、いつ終わるかわからない旅に出る。
一か所に留まれず、次の定住地を探して転々とする姿は、
今世の私と重なるものがありました。
だからこれは私の心の傷を昇華させる旅でもあるのです。
ゴールの見えない旅に出ることになって、
不安とか悲しさ、さみしさ、やるせなさってたくさんあったと思うんです。
でも立場上言えなかったんじゃないかな。
とにかく「戻りたい」って気持ちが強く感じられたから。
最初の目的地付近に到着する頃、
「お戻りになる」という言葉が次々と入ってきました。
この土地に住まう存在なのかはわからないけど、
帰還を待ちわびている人達もいるのだと感じました。
敷地内に入ると、駆け出したい衝動にかられて、
早く早くと急かされているようでした。
社殿が見えてくると、「懐かしい」と涙が出てきます。
ここが戻りたかった家のような場所なのか、
一番思い入れのある場所のようで、
参拝を終えても立ち去りがたく、何度も振り返ってようやく後にしました。
他の目的地でもそうだったけど、
参拝してる間は上から柔らかなエネルギーが流れてきてね。
気の遠くなるほどの長い間、この存在が抱えていた悲しみや苦しみが、
ようやく溶かされていくようでした。
最後は伊勢神宮の内宮だったんですが、
１月の平日なのに観光客で混雑してるのは驚きました。
市営駐車場に停めようと列に並んだのですけど、
前の車のナンバーが「84-84」だったんです。
「早う、早う！」と上から急かされてるようで、ちょっと笑ってしまいました。
周りの車がゾロ目ばっかりで、ずいぶん歓迎されてるみたい。
ようやくたどり着いた内宮だけど、後ろにたくさん参拝客が待ってるから、
ささっとご挨拶をすませました。
きちんとご神事できたか確認してみたら、
白い雲の中で金色の光がキラキラと瞬いているのが視える。
私の胸も痛くないから大丈夫なはず。
あとでスピの大先輩に報告したら、無事に完了しているとのこと。
やっと光に還れてよかったと安心しました。
ずっとご神事って自分に縁のないことで、
どこか他人事だったんですね。
自分は何も感じないし、わからないって思ってたから。
でも今回はほんと不思議なことの連続で、
自分が誰かのお役に立てたことが単純にうれしかったです。
あの存在は狂おしいほどにホームへ帰りたがっていたから。
そして光に還れて本当によかったと心から思う。
ご神事を全て終えた後は、ようやくお昼ご飯
前夜に「あしたは何食べよっかな～」とガイドブック見てたら、
ハイヤーが「カレー」ってぽつり。
私は松阪牛のステーキかすき焼きを食べる気満々なのに、
なんで伊勢まで行ってカレーやねん。
おはらい町をうろうろしてたんですが、
お昼時なのでイートインはどこもいっぱい。
テイクアウトの店の方が多いのね。
どうするー？って夫と話してたら、ふとカフェが目に入りました。
近づいてみると、ランチメニューがまさかの「カレー」(笑)
カフェなので食事系はカレーしかない。
中をのぞくと店内のお客さんは１組だけで、席が十分あるという奇跡。
「そういうことか！」と内心ツッコミ入れつつ、
夫婦でカレーをいただきました。
カレーのお肉が松阪牛だったかはわからない。
ケーキがおいしそうだったけど、この後赤福本店で赤福餅食べるから我慢我慢。
お土産は赤福・・・ではなく、以前から気になってた「白餅黒餅」。
白あんはあっさり、黒糖あんは黒みつみたいで美味です。
梅田の阪急阪神百貨店でも購入できますよ。
そうそう最初の目的地で参拝した後、
門前の土産物屋さんでずっと探してたお菓子を発見。
大好物の巻きせんべい。
卵煎餅をロール状にしてあるんです。
数年前高野山のおみやげでいただいてドはまりしたんですが、
その後高野山へ行っても見つけられずにいたんです。
きっと参拝のご褒美に用意してくれてたんだと思います(笑)
ねぇハイヤー、ご神事終えたし、これで再就職決まるよね？
「いや、決まるわけないやん。３月まで決まらへんで」
はああああああああ！？