明けましておめでとうございます。

 

元日の地震で被災されたみなさまへお見舞い申し上げます。

1日も早く元の生活を取り戻されますようお祈りしております。

 

 

元日は天気が良かったので、

滋賀県の黒壁スクエアまで出かけました。

やっぱり湖北は寒くて、伊吹山も真っ白。

 

ガラスが大好きなので何十回と通ってますが、

この日はガラスの花止め(剣山)を買い足すことに。

 

これが花止め。

すき間に茎を挿して固定するんです。

 

ガラス作品といえば、神永朱美さんと久保裕子さんの作品が好きで、

連れて帰りたいものがたくさんあるのです。

眼福だわ~とうっとりするけど、ぐっと我慢。

 

神永朱美さんは琵琶湖の水草から作った灰とガラスを合わせて、

色ガラスを生み出してるんです。

淡い緑やブルーがとてもきれいでね、器もとても繊細なのです。

気泡を含んでいるので、水が流れる瞬間を固めたような、

とても透明感のある作品がたまらない・・・

 

花器を1つ持ってるのですが、お皿も欲しい。

毎回買おうか迷うのだけど、「映える」ようなおしゃれな料理は作れないし、

いまだに眺めるだけです。

 

久保裕子さんといえば「石文鎮」ですが、

ぜひ「久保裕子 石文鎮」で検索かけてみてください。

 

「石」となってるんですがガラスでね、とっても美しいのです。

金魚やメダカが泳いでいるデザインなのだけど、

実物見たら「え?本物?」ってびっくりします。

金魚鉢を上からのぞいてる感じ。

 

十数年前に初めて黒壁スクエアで見た時は、

あまりの美しさに感動して言葉が出ませんでした。

その時はお盆くらいあるサイズだったので圧巻でしたね。

 

文鎮の他に箸置きもあるんだけど、

箸置きなら何とか買えそうと思いつつ、いまだ購入に至ってません。

年末久しぶりに販売されたんですが、やっぱり勇気出なかった(笑)

箸置きを買うってなると、1つって訳にはいかないもんなぁ。

 

西洋占星術だと、私は生きる上で美しいものが必要らしいのです。

小さい頃からアンティークジュエリーや絵画が好きなのも、

魂が欲してるんだと思う。

タロットが好きなのも、カードそのものが絵画だからなんですよね。

 

「心が疲れたら美術展に行くとか、美しいものに触れるといいよ」

って師匠からアドバイス受けたけど、

ほんと美しいものが無い生活は考えられないです。

 

なので、経済的に生活が苦しかった時期でも、

お花を飾る心の余裕だけは失いたくなかったです。

スーパーの端っこで売ってるお花でも、

道端に生えてる1本でもいいから、

花と向き合う時間をもちたかったですね。

 

花じゃなくても、冬だったら柑橘類がたくさん出回るでしょう?

柚子やレモンを玄関に置いておくといい香りがするし、

目にも鮮やかだから元気がもらえます。

リンゴもいいですね。

 

自分の心が和むものと静かに向き合う時間を持つ、

そのゆとりを忘れずにいたいですね。