変わってるというか、「そんな仕事があるんだ!」と驚かれるのは、
老人ホームでのお洗濯のお仕事。
入居者さんの衣類や入浴時に使うタオル類、食事のおしぼりなんかを、
ひたすらお洗濯するんです。
業者さんに出すんじゃなくて、ホーム内の洗濯室で作業します。
コインランドリーに置いてある業務用のでっかい洗濯機と乾燥機、
それと家庭用の洗濯機も使って、朝から夕方までフル稼働。
出来上がった洗濯物は1枚ずつたたんで、居室や所定の場所に返却。
入居者さんは100名ほどいたのかな。
じいちゃんばあちゃんってたくさん着込んでるから、
出される洗濯物の量は半端ないです。
お風呂の日は入浴状況を見ながら、
タオルの補充と回収もしないといけないので、
なかなか大変でした。
濡れた洗濯物を運ぶのも一苦労で。
要領よくテキパキ動かないといけないので、
家事の延長とのんびり考えてると痛い目にあいます(笑)
仕事の流れを覚えるまではかなり苦戦しましたけど、
そのうち服を見ただけで持ち主がわかるようになってました。
なんでも慣れですね。
この仕事ものすごく性にあって大好きだったんですが、
介護士さんと看護師の性格&物言いがなかなかアレだったので、
2年ほどで辞めました。
なんであの業種の方々は他職種の人間に対して、
あんなに偉そうに物を言うのかいつも疑問です。
病院なんかもっとエグいけどね。