5月後半は、
パステルアートの展示会があります。

【世界を繋ぐ
 パステルアーティスト100人展】



その名の通り、
パステルアートで繋がっている
パステルアーティストが
みんなで展示会をするのです。

日本から始まったパステルアート。
今やアジア圏を中心に
海外でもzoomなどで学んだ方々が
それぞれの国で広げて
海外にもアーティストが増えました。

そんな方々140名ほどの作品が
福岡に集まります。



せっかくの機会だから

気合を入れて

新作を描こうかな!

とはりきってはいたものの


なんだかんだ

描けないまま(⌒-⌒; )


結局、以前描いた作品を

出すことにしました。


気に入って部屋に飾っていた作品

ですが、

額と絵のサイズが違っていて

このまま出すわけにはいかず、


マット紙を作ってもらって

出すことにしよう!と。




でも、なかなかきちんと

額装したことがなかったので


額縁屋さんを探すところから。


ネットで調べて見たり、、

とりあえず近くに見つけたお店に

向かいました。


こんな近くにあった、、


今まで額屋さんが

こんなところにあるなんて

全然知りませんでした。


いかにも工房、

という、ぎっしり物にあふれた

店内に声をかけると


白髪の年配の男性が。




「展示会用にマットを

作りたいんですが、、、

慣れてなくてよくわからなくて、、」


と話すと、

とっても優しい笑顔で、

「いいよ、いいよ、

見せてごらん」と。


とりあえず、工房に行ってみよう、

と絵を持って伺うと


いろんな額が飾られているお部屋。

わーーー!いろんな額。


ワクワク、ドキドキでいる私に


どんなふうにしたい?

マットの色はイメージある?

このあたりとかは?


畳くらいの大きなマット紙を

次々出して来てくれて。

絵に合わせて見ては交換。


これにしようかな。^_^


じゃあ、枠は何色がいいかな?

またまた、いくつもの見本を

持って来てくれて、

あれこれ二人で見比べて。




全く素人の私に

一つ一つ丁寧に優しく

押し付けるでもなく、

否定するわけでもなく、

いろいろ提案してくれ、

一緒に考えてくれ、、


そのあたたかい会話に

うれしくて、


これもいいかも、、

いや、こっちかな、、

と、ついつい馴染みかのように

会話してしまいました。💦


なんだかゆっくりと 

あたたかく、優しく

柔らかく流れる時間が

楽しくて嬉しくて癒されて。


結局、この絵のための額を作ろう!

ということになり

マットと額を選んで

注文して帰ってきました。




いえいえ、

うまく乗せられた

とかではないですよ。


すてきな額に囲まれて、

この方は

本当にこの仕事が好きなんだな、

仕事にプロ意識と

誇りを持って

楽しんで営まれている姿。


こんな方が作る額で

私の絵がこんなに大事にされて

ぐんと価値あるものになっていく様子に


とても深くて素晴らしいものを

吹き込んでもらっているようで


この気〔?〕を大切にしたい

と思えたので

ちょっと予定とは変わったけど

額装をお願いしました。


うまく言えないけど

〔めちゃくちゃ長く説明してるけど💦〕

なんだか

物語に出てくる

優しい職人のおじいさんに

出会えたような

ほっこりした気持ちになれました。


こんな時期から

頼んじゃったからギリギリです。


でも、間に合うよ!

って言ってくれました。^_^


【HIS】旅行プログラム