もう、桜の開花予想。。
そんな時期になっていたんですね。


今、絵本を知ってもらえるよう
読み聞かせ動画を作成中です。


この絵本を誰に届けたいですか?



私がこの本を書いたのは

母が認知症と診断された直後でした。



その時の気持ちを

同じような立場の人と共有出来たら、、


という思いで絵本にしました。



だから、

まずは、これから介護をする人へ

「大丈夫。。。」と。



そして、介護をされる人へ

「大丈夫」。。。と。



でも、
届けようと動けば動くほど

この人に届けても良いのかな?

この人はどう受け取るだろう?

といろいろ考えます。



親のいない人
 (親の顔を知らない人)


子どものいない人
(希望してもまだ迎えていない人)


病気やケガで
命にかかわる状態にある人


どの人にも同じように 
届けても良いものなのか

迷いました。


でも、誰が読めるものなのかは

もう、、私の手から離れています。



そこは、

私が判断するものでは

なくなっていますね。

 

受け取り方も様々ですが、


自分をどこに置くか でも

変わってきます。


その人に親がいなくても

産んでくれた人はいます。

育ててくれた人はいます。



子どもとして

親として

どの立場であっても

大切な人を想って

置き換えて

姿を重ねて読んでもらえたら。

と、、。


それは伝えておきたいです。




絵本『ママのしあわせ』
ほしのくみこ
(ポエムピース出版)