いつも、ブログを読んでいただき、ありがとうございます。
今回のPARTⅡは、あるお店のお弁当が完成するまでをご覧いただきます。
では、早速ご覧ください。
今回の舞台になるお店です。東京・六本木にある「BEEF MAN(ビーフマン)」というお店。
去年3月にオープンしたばかりですが、連日大盛況のお店で、売りは、兵庫県の牧場から直接卸してもらっている「但 馬 牛」です。但馬牛は、常温でもすぐに溶け出すほどの脂を持っていて、やわらかく、甘味があるのが特徴です。
この方がオーナーの岡本 直也さんです。元プロ野球選手で、横浜、ヤクルトで活躍した選手でした。
岡本さん曰く、店舗だと限られているので、限られた時間、限られた人数しか入れられないので、
1人でも多くの人に美味しい肉を食べてもらいたいと思って決めたそうです。
早速、弁当開発チームが動き出しました~。様々な開発を行い、売れる弁当を作り出すのが使命です。
リーダーの野澤 和泉(いずみ)さん 37歳です。
これまでに400以上のお弁当を開発してきました。調理師免許を持ち、和食の板場で10年働いた経験を持っています。
野澤さん曰く、お弁当は1つの箱の中で前菜からデザートまでが完結する料理になっていくので、表現の仕方とか冷めた時の味の変わり方やバランスが一番難しいとか。
そして、今回のお弁当でカギを握っているのが、料理長の遠藤 貴也さんです
どれがお弁当に合うかの試食です。まずは、「極上カルビ(タテバラ)」4枚で2100円です
野澤さんは、ここでも・・・・・・。「ごちクルでしか食べられない」オリジナルのお弁当というコンセプトでプラスアルファで何かを入れたいと・・・・・・。
すると・・・・・。「牛ホホ肉の赤ワイン煮」を出してきました。
常連さんなら必ず注文するという人気の1つです。1皿1500円。
そして、打ち合わせの2回目!!
試作品があがってきたのですが・・・・・・。あの牛ホホ肉。「少なく見えますね」と・・・・・・。
「カットの仕方ですかね?」とも。
前回食べた極上カルビが冷めてしまうと、脂が重く感じるようになってしまったという指摘があり、
そこで・・・・・・。キャベツの千切りを敷き、余計な水分を飛ばすことで、肉から出た脂やタレを吸ってくれるのではないかと・・・・・・。
そして、試作品が完成しました!!
今回はこの5種類です
そして、1回目のプレゼンテーション。岸田社長が見ていたのは、「牛すき焼き弁当」
1800円で販売予定のもの。
これに岸田社長の指摘が・・・・・・。「タマネギが多いね!」「タマネギ弁当」に見えたということ。
「すき焼き弁当」に見えなかった。
そして、野澤さん一押しの「牛ホホ肉の赤ワイン煮弁当」ですが・・・・・・。
社長は、これを写真で魅力を伝えるのは難しそう・・・・・・。カタログやホームページに載せた時、
この色合いでは美味しさが伝わらないということ。
2日後に開催されたプレゼンです。こちらが、改善前の「牛すき焼き弁当」でした。
盛り付けを工夫することで、ご覧のようになりました。
そして、牛ホホ肉の赤ワイン煮については、クリームを入れることで、見た目を改善しました。
ついに社長のGO!が出て、販売決定となりましたぁ。
ついに、「ビーフマン」の弁当が完成しました!!
余分な脂を吸わせるため、焼きキャベツを敷いた「極上カルビ弁当」2800円です
「牛ホホ肉の赤ワイン煮弁当」 2800円
新しいパッケージには、「ビーフマン」のロゴが入っています
今年から、「ごちクル」のサービスを全国に拡大させたのです
岸田社長曰く、「食べてくれるお客さんが増えれば増えるほど、声は多様化してくるし、それによって新しい宅配のニーズが生まれてくる」と思います。
ごちクルのURLはこちらになります。
PARTⅡはここまでです。
感想は後ほど。
では、PARTⅢをお楽しみに!!
最後まで、ブログを読んでいただき、ありがとうございます。
by うっちー