いつも、ブログを読んでいただき、ありがとうございます。
今回の「ガイアの夜明け」のテーマは・・・・・・。
「ここまで来た”宅 配”！年末年始の陣」です
家に居ながらネットや電話一本で、行列の出来る有名店の弁当や冷えたビールが届く・・・。
そんな宅配サービスがますます便利になっている。
特に年末年始は、一年で最も注文が殺到する時期だ。
わがままな消費者の声を聞き、ますます進化する"宅 配"について書いてみたいと思います。
最初はこちら・・・・・・。
「行列ができる人気店の味を弁当でお届け！」
数多い弁当宅配サービスの中で、今、人気を集めている企業がある。
「ごちクル」を展開する、スターフェスティバルだ。
受注件数は月２０万食。
取扱い高の伸び率も、前年比３倍と急成長している。
「ごちクル」の人気の秘密は、有名店を中心に６３００種類の弁当が楽しめること。
普段、行列で並ばないと食べられない店や一見さんお断りの店といった店も名を連ねている。
スターフェスティバルは、単に注文を代行するだけでなく、飲食店と共に商品を開発し、販促、受注、配達までを狙うという独自のビジネスモデルが特徴。
営業部が独自に選んだ有名飲食店を口説いて回り、弁当を作ったことが無い店については、商品開発も一緒に行う。
そこには"売れる弁当"を作るノウハウがあるという。
日々、新メニューの開拓を進めるスターフェスティバル。東京・六本木の有名焼き肉店が弁当作りに興味を示した。
しかし、店に出しているメニューや調理法のままでは売れる弁当にはならないという。
もっとも注文が増える年末年始に間に合わせるべく、スターフェスティバルと一体となった弁当開発がスタートした！！
まずは、東京・中央区にある「みずほ証券」です。こちらでは、お昼になると・・・・・・。
豪華なお弁当が役員室に届けられましたよ。
それが、こちら・・・・・・。牛たん弁当です。
で、このお弁当を販売しているのは、宮城県仙台市に本店を置く、牛たん炭焼「利 久（りきゅう）」です
１枚１枚を炭火で焼く、こだわりの牛たんは、分厚くてもやわらかいと評判！！
この牛たんを目当てに連日の行列が出来るほど。
お値段は、牛たん「極」定食で１９９５円なり。
「利 久」自体は、弁当の宅配はしていません。その弁当が何故配達されるのか？新たな宅配サービスと提携をしていたからです。
それが、「ごちクル」。６０００種類以上の弁当を宅配しています。
最大の魅力は、宅配をやっていない有名店の弁当が、ここなら注文出来ることにあります。
で、先ほど、みずほ証券の元に届いたお弁当は、牛たん「極」幕の内弁当で、牛たん３枚入って
２６００円です。まさに高級弁当ですね。
お次は、東京・恵比寿（えびす）にある、割烹「えびす あふそや」というお店で、こちらは、一見さんお断りだそうです。そのお弁当がこちら・・・・・・。
「琉彩七品 石垣牛ハンバーグ弁当」１６００円也。
彩り鮮やかなこちらの弁当は、「ごちクル」でしか食べられないもの。この日も６０食以上が宅配で運ばれたとか・・・・・・。
こういうオフィスに・・・・・・。
では、「ごちクル」が手掛けているお弁当をご紹介します。
「ＳＡＬＶＡＴＯＲＥ ナポリの食卓」というお店の「サルヴァトーレ”ペッシェ”」のお弁当。２３００円です
同じお店のピザが入っていますが平らなままだと冷えて硬くなるので、「ロールしてやわらかさを閉じ込める」という工夫をしています
こちらは、東京・町田にある「日本料理 さ蔵（くら）」が手掛けた、「小町御膳」
２６００円です
こちらのメインは、「ブリ大根」ですが、焼くことで水分が出ないように工夫しています
こちらは、スープカレー専門店で、「東京らっきょブラザーズ」の「シーフードスープカレー」で２５００円です
こちらは、汁物なので、ひもを引っ張れば、石灰と水を反応させて、温めることが出来る容器を使用しています。ちなみにふたをして、約７分ぐらいで温まるようになっているそうです。
次は、「ごちクル」と提携しているお店の１つ。東京・世田谷区にある「梅丘寿司の美登理（うめがおかすしのみどり）」という行列の出来るお店です
このお店の人気は、「穴子一本寿司」で、６３０円するもの
この穴子１本を生かしたお弁当がこちら・・・・・・。アナゴを２つに切って弁当箱に・・・・・・。
「大穴子とにぎり盛り合わせ」で、３０００円ですが、この豪華なお弁当に注文が殺到しているそうです
お店の人に話を聞くと・・・・・・。月に３００万から４００万円売上が上乗せになったということで、最初は予想していなかったそうです。
注文は、配達の２日前に締め切ります。事前に数が分かるため、お店は食材と人員を準備することが出来るシステム。
配達は、「ごちクル」が手配した業者が担当するので、お店側は配達は不要というわけ。
これまでは、近所の出前はやっていたそうですが、今では、１都３県まで広がるという繁盛ぶり。
通常の出前は、注文を受け、料理を作り、配達することを全てのお店で賄っていましたが・・・・・・
。
一方、ごちクルの場合は、受注と配達を請け負ってくれるため、お店はお弁当を作ることに専念できるというわけです。
「ごちクル」を運営するのが、「スターフェスティバル」というベンチャー企業です。２００９年（平成２１年)創業しました。
会社を率いるのがこの人。社長の岸田 祐介さん（３６歳）です。
かつては楽天に在籍。その後、外食に携わる中で、この宅配システムを考え付いたということ。
岸田社長曰く、「作り手は作ることに徹する」「売り手は売ることに徹する」「運び手は運ぶことに徹する」ことで、それぞれのプロが３人集まってやることで、１人でやるよりもいいものが出来るということで、どんな弁当ならお客さんが喜んでくれるかを商品にきちんと反映して作り上げていくことが一番大事！！
いかがでしたか？
ＰＡＲＴⅠはここまでです。
ＰＡＲＴⅡをお楽しみに。
感想は後ほど・・・・・・。
最後まで、ブログを読んでいただき、ありがとうございます。
ｂｙ うっちー