今回の表紙も☆
前回からの縦に繋がる表紙、
今回もカッコいいですね!
眉をひそめて、タワーを見上げるコナンの表情がとてもカッコいい!
キュッとしまった口元もいい…
あと個人的にデコ出しコナンも大好きなので、
風に前髪がなびいてオデコがよく見えるのがとても良きですね♡
ティザーポスター、平和ちゃん
毎年恒例の、劇場版最新作のティザーポスターが公開されましたね!
今回ももちろん青山先生描き下ろしで、
とっても素敵なポスターです。
中央には向かい合う和葉ちゃんと平ちゃん!
2人の表情を見ても、
これはまさか告白シーン?!
と思ってしまいますが実際どうなんでしょう…
平ちゃんには、是非とも兼ねてからの悲願である和葉ちゃんへの告白を、
達成して欲しいと思ってはいますが…
ただ個人的には、
原作で達成して欲しいなぁ…(^_^;)
やっぱり、原作が全ての起源だと思う訳です。
青山先生が全てご本人で描かれる原作がベースにあって、
劇場版はあくまでも一年に一回のお祭り…
というのが私の認識で、それを改めたくは無いと思っているのですが、
最近は一年に一回の劇場版がメインで、
その繋ぎ繋ぎで原作を連載してるみたいな印象がなくも無いんですよねぇ…
いや、私にとってはあくまで「名探偵コナン」は原作なんですけど。
でも、そんな印象もあるので、
平ちゃんが劇場版で告白を達成する可能性もあるのかなと思っているのですがどうなんでしょう…
ただそうなると原作ではどうするのかという問題が発生するし、
そんなことはないと思いたいところですが…
青山先生には全幅の信頼を寄せていますが、
劇場版に対しては正直全くそんなことはないので…笑。
まあ、私の杞憂だと思いますけどね笑。
ティザーポスター、キッド様と五稜郭
背後のキッド様、めちゃくちゃカッコいい〜!
さすがキッド様!
コナン界一の映え男なんだよなぁ…
この白のシルクハットとモノクル、
マントと手袋にスーツの造形美が、
ホントに天才の所業としか言いようが無い。
そして隣の五稜郭もいいですね!
私は2回函館旅行に行ったことがありますが、
五稜郭は見た目の美しさもさることながら、
歴史的に見ても本当に興味深いところなので、
映画の舞台として申し分ないと思います。
幕末には興味ない自分も、
五稜郭タワーに展示された歴史の解説と資料を食い入るように見てしまいましたもの…
函館山からの夜景の綺麗さは言うまでもありません。
ティザーポスター、京都組
まさかの!まさかの沖田くんも参戦とはー?!
今年の劇場版のラストで次回平ちゃんの登場がわかった時から、
和葉ちゃんはもちろんのこと、
紅葉ちゃんが登場すること、それに伴って伊織さんも登場することは予想していましたが…
沖田くんが登場するなんて、
めちゃくちゃ意外でした!
これはすっごく楽しみです♪
沖田くんはYAIBAの頃から大好きなキャラクターですし、
どんな活躍をしてくれるのか今からとてもワクワクします!
新蘭オタ的にも、ジェラコナンを引き出してくれるんじゃないかなと、
ちょっと期待(*´艸`)
でも、諸羽ちゃんとのアレコレを見せてくれてもよろしくてよ♡
30周年記念キービュアル!
今回は連載30周年記念のキービジュアルも掲載されていましたね。
こちらも、ドレスアップしたみんながとっても素敵…☆
中央で寄り添った新蘭にキュンとしますし、
園子がめちゃくちゃカワイイ!
ボリュームのあるフリルスカートの緑色のドレスに、
クロスさせた脚がキュート!
手を顔に添えてちょっと傾けているところもすごくカワイイです♡
キッドはいつもはネクタイなのに、
みんなに合わせて蝶ネクタイなんですね!
しかしベルモットがいるのはまだしも、
まさかジンまでいるとは…笑。
帽子取ってるしいつもの格好じゃないし、
微妙に違和感w
そして、このメンバーで小五郎のおっちゃんと探偵団の3人がいないのがすごく寂しい…
もちろんある程度メンバーは絞らないといけないだろうけど、
原作の30周年でおっちゃんと探偵団がいないなんて…( ; ; )
ようやく本編の感想
今回は本編以外の話がかなり長くなってしまいましたが、
ここからはようやく本編の感想です。
今回のシリーズは怪盗キッドが工藤新一の姿に変装し、
コナン、更には白馬探偵と共に、
殺人事件の謎を追っているところでした。
その工藤新一(偽)が推理ショーをすると言い出したいうことは、
コナンには事件の真相がわかったということですね。
白馬探偵も真相に辿り着いたとのこと…
前回から白馬探偵の動きは何やら不穏ですが、
はたして…?
キッド以外にも変装をした人物が…
事件直前の最終チェックで、
カメラに映っていたのは本物の社長ではない疑惑がありましたが、
やっぱりこの社長は犯人の変装でしたね…!
キッドにも負けない、なかなかに見事な変装ぶりです。
立ち位置で青の玉座を隠したり、
かなり周到な犯人だなという印象ですが…
その犯人は、秘書の上地さんでしたね。
両手を体の前で組む時のクセで、
特定されてしまいました…
なるほど、
利き手がどっちかということではなく、
クセでどちらか決まっているんですね!
確かに自分でも組んでみると、
反対だと違和感があるかも…
ファイヤーマンズキャリー!
ここからのくだりめっちゃ面白い!笑
ファイヤーマンズキャリーを実演する白馬探偵とその相手役の怪盗キッド…
キッドが最初からずっと不服そうな表情で、
されている間中ずっと不服そうなんだけど、
されるがままという…笑。
その後もずーっと担がれたまま白馬探偵の推理が進むの面白いし、
その間ずっとみんなにお尻を向け続けてる月下の大怪盗が面白過ぎるw
まあ、何故白馬探偵がずっとそうしていたかは、
すぐにわかるんですけど…
蘭ちゃん、あなたも…!
白馬探偵はやはり、
工藤新一の正体が怪盗キッドだと気づいていた訳ですけど、
蘭ちゃんも気づいていたんですね…!
さすが蘭ちゃんです!!
新一扮するキッドが、
実際とは反対のほっぺを指差したことを見逃さないその観察眼が素晴らしい!
ガシッとキッドの腕を掴むその力強さも頼もしいです♡
でも、原作ではキッドが新一に変装するのは初めてだけど、
蘭ちゃんが「毎度毎度新一に化けるなんて」と言っているので、
劇場版と繋がっているんですね…
白馬探偵、ありがとう…!
は、白馬探偵ありがとう〜!
最もいい感じに勘違いをしてくれて…!笑
いや〜。良かった良かった(*^_^*)
コナン=工藤新一だとは思われず、
それでいて、キッドが言った言葉はちゃんと工藤新一の言葉だと断言してくれて…
こんなうまい落とし所があるとは、
さすが青山先生ですね!
しかも、最後に語る白馬探偵の探偵観が、
またいい…
「そこに謎があれば解かざるを得ない」
「謎を解くしか脳がない」
今回は白馬探偵の口から語られてるけど、
この探偵像というのは工藤新一も同じで、
引いては青山先生の抱く探偵像がこうなのかなと思います。
いいですねぇ…
白馬探偵のおかげで、
「名探偵コナン」の根幹の一部に触れられたような気がしますね。
今回のシリーズすごく良かったですね!
白馬探偵が久々に登場し、
キッドが新一に変装する展開も面白く、
新蘭要素も豊富で…♡
とっても楽しいシリーズでした☆