他院で目が小さかったためにレーシックができなくて手術中止になり、諦めきれずにうちにお電話をくださった患者さま。
適応検査に来ていただき、当日手術となりました。
サクションリングをがんばって入れようとした結果の、結構な結膜下出血を伴っていてちょっと痛々しかったです。。
目の小さい方の場合、今までならば目尻のところを切開して瞼裂をひろげることで対応していたのですが、今回の患者さまに関しては目が小さいのに加えて目が収まっている頭蓋骨の窪みが小さく目の周りに全く余裕がないタイプだったため、目尻の切開をしても瞼裂はひろがりません。。
そうなると、あとはサクションリングを使用しないタイプの手術、つまりラゼックをするしか選択肢はありませんでした。
ラゼックの詳細については今回は省きますが、簡単にいいますと数日間痛みが出て、視力が安定するまで時間がかかり、術後の点眼と紫外線予防を半年程度しなければならない手術です。
今回の患者さまはラゼックになるならば手術は見合わせたいとのことでした。
今までならば目尻の切開もしくはラゼックしかなかったのが、VisuMaxのおかげでかなりQOLが向上します。
よって今回の患者さまが選択された術式は、Max iDesign レーシック。
フラップ作製をVisu Max 、近視矯正をiDesignでするタイプの術式です。
手術の結果はというと....
もちろん難なくフラップ作製ができました!!
VisuMaxさまさまです!!
そして無事に手術は終了し、術後1週間目の視力は右眼1.2、左眼1.5でした!
患者さまにも大変喜ばれました(^^)
このように、目の小さい方にも負担が少なく手術できますので、今まで目が小さくて手術ができなかった、、なんていう経験のある方がいらしたら、是非一度お問い合わせくださいませ。