世間一般には「悪」だろう。
芸能人が不倫すると、
むちゃくちゃ干される。
これでもかと言わんばかりにみんな叩く。
もはや公開処刑だ。
サレた側の自分から見ても、
ちょっと気の毒になる。
渡部建やベッキーがかなりゲスいと
罵られたが、自分から言わせると、
程度の差はあれ、不倫している人たちは
似たようなもんだ。
中身が明らかになってないだけで、
正パートナーの側から見ればゲスの極みだ。
今回の事件を発端に、
不倫について深く考えるようになった。
妻は悪いことができない性格である。
人を騙したり傷つけたりすることができない。
(少なくとも昔はそうだった)
他人を傷つけるくらいなら自分が傷つけばいい、
と本気で言う人だった。
そんな妻が不倫したということは、
妻の中で不倫は悪ではなかったのではないか。
調べてみて驚いたのだが、
婚外パートナー保有率が
自分がぼんやり持っていたイメージより
多いことだ。
まあ、マッチングアプリの会社の調査なので、
不倫してくれる人を増やすための意図があるので、
正しい調査になっているかは微妙だが、
参考にはなる。
既婚女性の16.1%て多くね?
世帯年収1000万超えると29%だって。
数字だけ見ると、
妻は特別ではないことがよくわかった。
みんな家庭を壊すことはしたくないけど、
婚外パートナーを持つことで
夫婦バランスを保っているということだろうか?
むしろ婚外パートナーなしでは、
離婚率が高まるのか。
だんだん妻を責める気はなくなってきたし、
妻の心に穴を作ったのは自分という反省も
するようになった。
でもね、サレた側の精神はえぐられるよ。
理解できる部分とできない部分のせめぎ合いが
まだまだ続きます。
ところで、先日、子供の授業参観に行って、
お母さん方を眺めていて、
この中の4, 5人に1人くらい
不倫していることを想像した。
表面上、貞淑・貞節に見せ、
良き母を演じてるのかと思うと、
滑稽に見えてきた。
女ってコワイな〜。