良く考えてみると、

妻が行くと言っていたイベントは昼頃からなので、朝から家を出る必要はないのです。


そういえば昨日マツエクしに行ってたな。

普段あまり容姿に気を使わないのに、

鏡をみながら「老けたなぁ、ボトックス入れたい」

と言ってたのを思い出す。

「美容院入れたかったのに取れなかった」

なんて言ってたし。


どう考えてもおかしい。


「探す」アプリで居場所特定したタイミングでは、

あくまで〇〇駅の近くで昼ごはんを食べていたというだけで、

浮気の決定的証拠ではありません。

近くに映画館もあるし、

映画を観ていて、その後お昼を食べたという

言い訳も成立します。

もっと早く位置同定ができることに気づいてれば。。


でも、「未遂」だったとは言え、

過去の浮気相手と待ち合わせたのは事実。

用事を偽って会っていたのはほぼ確実なので、

外堀は埋まってきました。


妻が帰ってきたら詰め寄るか、

それとももう少し泳がせるか。


色々考えているうちに妻が帰ってくる時間になり、

もう少し思考を整理させたかったので、

少し出かけることに。


しばらくウロウロして

2時間くらいしてから家に戻ると、

妻はベッドで横になっていました。

明らかにグッタリした様子。

「昼から酒でも飲んだ?」と聞くと、

「いや、飲んでないよ」と。


サレ夫「どこ行ってたの?」

妻「えっ、朝いったじゃん」

サレ夫「でも、そのイベント調べたら11時からだよね?なんで8:30に家出たの?」

妻「え、いいじゃん、だって、色々手伝いとかしたかったし?」

サレ夫「手伝いって?」

妻「いや、色々挨拶とか」

サレ夫「ふーん」

最後はしどろもどろ。


サレ夫「そういえば、さっき、ちょっと〇〇駅の近くのところで、◻︎◻︎◻︎を見てきたんだよね」

妻「そうなんだ」


ちょっとジャブを入れてみるけど、

知らんぷりを貫きとおしている模様。


これ以上言っても開き直られるだけだと思い、

いったん作戦を立て直すことにしました。