『今を生きる』という意味⑥


「死ぬほど苦しいから死のう」この頃の私は、全力で死ぬ方法を考えます。
今まで必死に治す方法を考えていたのに、今度は逆に片っ端から死ぬ方法を調べます。
こんなことをしているうちに、一瞬はっと我に帰って気づくことがあります。「人間いつかは死ぬんだ。なのになぜこんなに慌てて自ら死のうとしているのだろう。」と気づきます。

寝たきりになって何年たっても、「まだ80歳位まで寿命を全うして生き続ける」と思っていたことに気づきます。

治る可能性のある治療は、ほぼほぼ試してみました。
そんな中、今までの考え方を覆す転機が訪れます。
寝たきり数年目にして、
「髄液漏閉鎖術」という全身麻酔下での手術を受けることになりました。


…続く。


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寝たきりピアニスト・作曲家・書道家の星野希望です🌸