準備完了

５月末にドイツで行われるニュルブルクリンク２４ｈ耐久レースに向けて、車の最終チェックで富士スピードウェイに来てまーす

このテスト後来月頭に車は海を渡ります

いってらっしゃい


日本では馴染みの薄いレースですがヨーロッパではル・マン２４ｈレースぐらいメジャーレースっす


台数は毎年２５０台近く集まり上はＧＴカーから下はミニクーパーぐらい小さい車までいて、とにかくハコ車というハコ車はなんでも出れます


ホントにお祭騒ぎでＢＢＱしながらレースを楽しむ人達や上位３０～５０台のガチンコ勝負だったり、発売前の車の開発&宣伝だったりとか、とにかくいろいろな車が走るんです
通称世界一の草レースなんて言われてます


しかも観客動員数はなんと２０万人超っす

凄すぎるでしょ？？


もっともっと日本でもとりあげられるべきだ･･･といつも思います。



あと･･････




忘れちゃいけないのはサーキットが世界一危険なこと

通常日本のサーキットは１周長くても５Ｋｍくらいですが、山ん中切り裂いて作られた伝統のニュルブルクリンクは２５Ｋｍを超えます

しかもあんまり言葉にしたくないけどコースアウトした日には即○･･･、谷･･･崖･･･みたいなコーナーだらけです。
現代のサーキットは安全基準をちゃんとクリアしていますが、何年も前にできたこのコースは危ないにもほどがあるって感じかな

普段使うニュルの現コースは１周５Ｋｍ程度ですが、年に１度のこのレースだけ旧コースも使います


レーシングドライバーにとって危険性が高い高速コーナーなどサーキットを攻略出来た時の快感とか満足感て凄いんです。
逆に低速で攻めないコーナーはフラストレーションなんですよ
でもこのニュルだけは違う！危険過ぎて１周トータルで攻めきれた満足感なんて一生得られない･･･
でもその満足感を得るために挑戦してる時ってとてつもなく楽しい。

そこにはもの凄い魅力があるんすよ


今年で３年目の我がファルケンチーム。

去年は惜しくも残り１時間のとこで逃したシングルフィニッシュを今年は達成したいっす

頑張ります