シンデレラ

 

白雪姫

 

いばら姫

 

小公女

 

あなたはいろんなお姫様に憧れたよね。

 

お母さんは、

 

・あなたは私の子じゃない

 

・橋の下で拾った

 

的な存在否定はなかったけれど

 

私の子なんだからしっかりしなさい

 

そんなメッセージ、プレッシャーがあったよね。

 

身なりをちゃんとしなさい

 

髪の毛もきちんとゆって

 

とか身だしなみはいわれたけれど

 

洋服は、地味なものばかり

 

当時、あなたには兄弟が2人いて、

 

中流家庭ながら、家計は結構火の車だったよね。

 

とても洋服にまでお金が回ってこなくて

 

それでも、家族が仲良くいたら、

 

そんなの気にならなかったかもしれないよね。

 

 

夫婦喧嘩の毎日

 

お母さんは愚痴ばっかり

 

下手すると矛先がこちらに向かってきて

 

ピアノを練習しないと怒られて

 

 

だから一人になる時間が好きだったよね。

 

その時間はずっと空想にふけって。

 

良く考えたよね。

 

もしかして私は、本当ここの家の子じゃなくて

 

どっかお金持ちのお嬢さんかも?

 

どっかの国のお姫様かもって

 

辛い時間が増えれば増えるほど、妄想は広がっていったよね。

 

現実逃避だったよね。

 

でも気づいてね。

 

現実逃避では幸せにはなれないって。

 

この後あなたは現実をしっかり見なくちゃいけなくて

 

苦しいかもしれないけれど、

 

ちゃんと自分の力で成功できるから