建築の施工管理を生業にしている保科考宏です。
簡単にいえば、建築職人が円滑に作業できるよう諸々の段取りをする仕事、
厳密にいえば、建築における品質・工程・費用・安全・環境を管理する仕事です。
僕はプライベートで、身近な方に多様な仕事に関する相談を受けたり、意見することもあり、
その過程で黙っていることもできないなと思い、就職に関する総括としてこちらにまとめます。
ちなみに、最近の流行などは調べていないので、
手短で楽に就職・求人できたらいいな、という方の参考にならないと思います。
あくまで就職の考え方について、個人的に総括しています。
ただ、読書の質と量はそれなりにあるので、学際的な意見はできるかと思います。
☆問題提起として、
日本の幸福度の課題は、
ほとんどは就職のミスマッチによって生じていると僕は感じています。
企業側の視点で見ても、就職する個人の視点で見ても、本当にまずい。カオスです。
なぜみんな、こんな不毛な戦いをしているのか、
就職予備校と化した大学の教育の放棄も相まって、深刻な人材不足と思います。
(日本の大学は研究機関としての役割に重きがあり、高校教育から文系と理系に専門細分化されること、
学習する価値そのものを理解させない・自尊心や夢を奪う教育により総合的判断が困難な人ばかりになっている)
ただ悲しいことに、しっかり考えられる人材を評価できる人事部の人材も絶滅危惧種です。
また、多様な人材の才能を発揮させるようなマネジメントができる人も絶滅危惧種です。
それなので、できる人の才能を叩き潰し、できない人を不当に厚遇するという社会状況にある中で、
ごく表面的な好き嫌いによって採用や排除が決定するという、ハラスメント土壌を醸成しています。
いまや法治国家としての公平公正な社会調整は機能せず、常に弱肉強食の怒涛のサバイバルを繰り広げている。
もうどこに行ってもハラスメントだらけで、まともな人が仕事に集中できない状況になっている。
これによって、多くの人にあらゆる不幸を生み出し続けているのが現状でしょう。
現実には企業側の人事部も、大量の志願応募か過少の志願応募で、
一方では短時間処理で大量の不採用が発生しつつ、
一方では欲しい人材が見つからず人材不足が深刻になっている。
就職は人生を左右すると僕は思っています。
しかし、就職に関するほとんどの事を、
多くの人は何も考えない・教えられないまま転職・就職活動していると感じています。
ビックリするぐらい、みんな雰囲気で生きている。
そうした方が、就職市場は盛況になるということでしょうね。まさにマッチポンプです。
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さて就職の考え方について本題に入ります。
まず月並みですが、よく言われる仕事の役割について。
☆働く人への恩恵 仕事の役割
①生計を立てる→労働による収入が得られる
②成長できる→仕事を通じて習慣化した技能知識を追求できる→時代に合わせた良い仕組みを創造する、独立する
③自己実現→身につけた技能知識を最大限に活かす場である、社会貢献できる、人の役に立つ
④所属することによる社会との関わり→責任感や協力を伴う他者との関わり、コミュニケーションの場となる
☆社会における仕事の役割
時代によって仕事の意味合いは変化しつつありますが、
資本主義においての定説を挙げます。
多くの人が便利で快適な生活を送るために、仕事が役立つ というのが本質と考えます
お客さんがお金を払ってでも受けたい便益が仕事になる という発想です
人の役に立つ事業は、多くの人に支持されて事業を継続していけます
だからこそ、仕事は趣味と違います
その点で主に2点、学生と社会人を大まかに比較することがよく知られています
A. 学生は好きな人と関わる・関わる人を選べる
B. 社会人は苦手な人とでも関わらなければならない
A. 学生は好きな時に好きなことをしていても、成績が悪くても許される
B. 社会人は決められた時間内で成果を出さなければならない
生産性を向上するためにも専門化と分業によって大量生産を実現し、
いつでも誰でも便利な生活を享受できるようになります。
そうして、誰かがお金を出すことによって事業は維持されているので、
消費者が社会形成を選択しているといえます。
今となっては、いかに愚かな先人によって歪んだ社会が形成されてきたかがよく分かります。
(実際にはマッチポンプの仕組みをつくり、解決しないことによって
不当に稼ぎを得ている業界がいくつもあります。愚かな消費者がそれを望んでいると言えるでしょう。)
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就活の話をする前に、
ほとんどの中小企業である99.7%のうち、
中規模企業の約55万7000社
小規模事業者の約325万2000社
のうち、かなりの法人で赤字となっています。
会社を経営していくことがいかに困難であるかがわかると思います。
働く人には、どの会社に勤めることになろうと、会社から給与を頂くからには
誠実に仕事に取り組もうという努力はして欲しいと思います。
(こんな話をしないといけないほど、日本のモラルが低下していることを嘆いています)
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☆就活において、第一に何を優先すべきか
業界の需要と供給の調査は、何よりも優先してやるべき重要事項です。
これを最初に教えない就活指導は、本当にあり得ないです。
需要が増えているのに、人が足りないという業界であれば、
会社は仕事を選ぶことができるため収益を確保して、働きやすい環境を整える余裕があります。
さらに、需要が長期化することも重要です。
一度身につけたノウハウを特化して、稼ぎ続けることが期待できます。
「仕事への憧れ」「やりたいこと」は、ボランティアや趣味でもできるので、
日々の生活を充実させて、心身に余裕がある状態を維持していく方が無難かと思います。
次回は、具体的な就活の手法について記述していきたいと思います。
保科考宏でした〜
ではでは〜
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